【シティ優勝】3/17 バトロコ柏 シティリーグ
※有料にしていますが、投げ銭式で全文読めます。頂いたお金はジムバトルの参加費にしようと思います。
お久し振りです。
タイトル通り今回優勝した事もあり、久々にnoteを書きます。
初めての方もいると思うので改めて自己紹介から書きます。
・自己紹介
普段は常磐線沿線のジムバトル(特にホビステ松戸)や自主大会に参加しています。
ポケカのプレイ歴ですが、買い始めたのはVSシリーズから、公式大会に出るようになったのはPCGシリーズの頃からです。
ただ、受験や就活、その他諸々の事情で半年~3年程離れていた期間が何度もあり、直近で復帰したのはロストアビスからになります。(大会出始めてからの合算だと14年位だと思います。)
なお、目立った実績は特になく、強いて言うなら2019シーズンの千葉CLをエクストラで完走(4勝3敗)した位です。
※この時の詳細は過去の記事に書いてるのでそちらを見て下さい。
ちなみに、一応イベントオーガナイザー持ちです。(取って以来使ってないので実質ペーパードライバーみたいなものですが・・・。)
・今シーズンについて
S1:パオセグ2-3
S2:赤黒ロスト1-4
※1勝は不戦勝(実質全敗)
トレリ:完走済み
そもそも、復帰してからのシティリーグ全て負け越しです・・・。
・デッキ選択について
もう既に情報が色々な所で出ていますが今回はパオセグを使いました。
S1の時も使っていて過去のシリーズでも似たようなギミックのデッキを使っていた事もあり、練度的には現環境で一番あるデッキです。
ただ、使っていてセグレイブを狙われる事が多く、セグレイブが立て直せずに負ける事が嫌でS2は赤黒ロスト、今回もリザードン1ラインの3枚揃えば最低限勝負できる事からテンプレのピジョリザを組んでいてそちらに逃げようか考えていましたが時間的に各対面の立ち回りが詰められないと感じた為パオセグと心中する事にしました。
・構築について
上記のバツローグさんの動画のものをベースに、そこからカードを一部入れ換えたり戻したりして使っていました。
以下採用するか検討したカードについて
①採用したカード
ポケストップ4枚目
先攻1ターン目で展開できる確率を上げる為採用。余った場合はハイパーかスーエネ回収のコストになります。
セグレイブ3枚目
昔ジバコネクロを使った際にサイドに全てのジバコイルがサイドに行った事がトラウマになっている為採用。
個人的にはいっその事4-4にしたい位ですが、ポケストップの邪魔になる点から抑えました。
②一度抜いたけど採用したカード
暗号マニア1枚目
ポケストップでぶん回す都合上、ポケストップでトラッシュされるカードをあまり入れたくなかった為一度不採用。
しかし、対戦してみるとカイで欲しいポケモンが後半ない事が多くてグッズ1枚だけ確保して終わる事が度々あり、初動の動きを考えるとカイの枚数は削りたくなかった為採用しました。
ただ、本番含めてこれ絡みのプレイングミスが多かったのでそこは今後の課題です。
③採用したけど抜いたカード
パルキアVSTAR(上下各1枚)
4枚目のセビエ兼エネルギーを吐かないアタッカーとして採用。サイドが進んでない状態でベンチ展開して先殴りできればリザードンを2回攻撃で倒せます。
ただ、やはりサイド2枚取られる点とベンチ枚数の管理を失敗して相手のポケモンを倒せない等、プレイングミスの原因になった点から不採用に。
ロストスイーパー
何かは忘れましたが、入れ換えた際に枠が1枚余ってしまい、入れるカードが思い浮かばずなんとなく採用。
ヒーローマント採用のデッキ、古代バレット、カウンターカイナ等を相手にした時が使い所になります。
出番がなくとも前のターンからあるポケストップ使う→スイーパーでポケストップをロスト→ポケストップ貼り直しで無理矢理山6枚めくって展開に絡む事もできる面白いカードではあったものの暗号マニアを再度採用する際に使い所が限定的な点から抜きました。
④抜いたカード
暗号マニア2枚目
ポケストップの邪魔になる為不採用。
ポケギア3.0
暗号マニアを抜いた際に、サポート削った分使った所で空振りになりがちと判断して不採用。
テツノカイナex(元々入れていませんが)
以前入れて使っていた事がありますが、今の環境で古代バレット相手だと非exしかいないのにかがやくゲッコウガ以外ワンパンできない事から邪魔になりがちになる事が考えられる事、動画のデッキのコンセプトからも外れる(盤面を非exで固められない可能性が上がる)事も踏まえて不採用にしました。
実際の所、今回絶対に欲しいという場面がなく、セグレイブいないのに極低温と言って手張り扱いになる場面もあったので、入れなくて正解だったと思っています。
最終的な構築は以下になります。
・当日
朝起きてスマホ確認したら、昔からの知り合いの方から急遽探して欲しいカードがあるとの事で起こされる事に。
無事見つけてとりあえず持ってるだけの枚数カードケースに突っ込んで会場へ。
会場到着後、無事その方と合流。他の知り合いの方が特におらず、適度に時間潰して対戦へ。
・対戦レポート(予選)
1戦目 ミラー(テツノカイナ入り) ○6-4
後攻。
サイド先行されて追う展開になるが、カイオーガでセグレイブ→手裏剣でセビエ2体落として場からセグレイブ系統を消し去った結果、2ターン貰ってその間に捲って勝ち。
ちなみにこの対戦で普段使っているVSTARマーカーがカードに隠れがちで見えないと感じた為、この対戦以降は半ばおふざけで作ったホロライブ仕様のVSTARマーカーを使う事に。(透明スリーブにヴァイスのホロライブのカード2枚とVSTARマーカーを一緒に入れて、そこから逆向きに使い古しの透明の二重スリーブ突っ込んだだけです・・・。)
2戦目 ルギアチラチーノ ○6-5
後攻だがセビエ1体しか置けずすぐにそのセビエを取られる悪いスタート。
ルギアにダブルターボがついていたのでパオジアンを壁にして耐えるのに賭けた所1ターン耐えたのでセグレイブを立ててなんとか場を展開。
途中でアーケオス1体潰しつつ追っていく。
最後は時間ギリギリになり、こっちのサイドが負けている状況で番が返ってきたのでカウンターキャッチャー使ってサイド取りきって勝ち。
結果的にアーケオス潰したのが効いていたのと相手が時間切れ両負けを避けるプレイをしていた事に助けられました・・・。
3戦目 リザードンピジョット ○6-0(相手投了)
先攻だが3回マリガン。ただ、相手のマナフィがサイド落ち。
かがやくゲッコウガの月光手裏剣2回でヒトカゲ全滅させて最後はピジョットをプライムキャッチャー絡めてパオジアンでワンパンして勝ち。
4戦目 ルギアチラチーノ ○6-1
後攻。最初の1ターン目でセビエ1ラインとパオジアンしかなく、戦慄く冷気2回から次のターンにパオジアンでヘイルブレード240ダメージ出す以外何もできない不安な手札で番を返す。
幸い、こちらのポケモンが倒されずバトル場のルギアがVSTARにならないままターンが返ってきたので狙い通りヘイルブレード。
その後ルギアがVSTARになりアーケオスが出てくるが、マナフィがいない状態でチラーミィが2体出てきたのですかさず月光手裏剣で2枚抜き。
後はこのまま押し切り。
5戦目 アルヌメアロコン ✕4-3(とーしんさん)
先攻。なお、この時点で全勝者が3人。隣の卓が所謂階段卓で結果次第ではこの対戦で予選終了になる状況。(ここ重要)
出だしは良く、アローラロコンVSTARを警戒してプライムキャッチャーでアローラロコンを真っ先に倒す。
しかし、当然の事ながらアルセウスが立ち、こちらのセグレイブを狙ってくる。アルセウスも倒してこちらの残りサイド2枚になるが途中でプレイングが狂ってしまい、セグレイブが立たず攻撃できなくなってしまう。この時点で取得サイドは4-3でまだリードしていたが、時間を見た所残り約3分半。
勝ち筋を追っていくと最悪の場合、自分がほぼ確実に最終ターンまでexを出さない関係上後3ターンはかかる為投了するには悩ましい状態。
しかし、この少し前に隣の卓で階段が崩れた旨の話し声が聞こえており、投了した方が対戦相手だけが全勝になるのでここで負けてもオポネント的に予選通過できると判断して投了。
その結果、予選6位で目論見通りの予選通過。
対戦に関してはアローラロコンを倒したターンの時、素直にアルセウス落としに行くべきでした・・・。
・予選後
まさかの予選突破でそのままデッキチェックへ。
正直、今回一番心配していたのがこのデッキチェックです。
湿気が多い家なので内側にカードが曲がりやすく、前日にレア以上のカードは全て乾燥剤で戻したつもりですが、そもそもシティリーグで決勝トーナメントに上がった事がなく、当然デッキチェックされた事もない為、このやり方で大丈夫なのか不安でした。
最悪、デッキチェックで失格になっても仕方ないとは思っていましたが、その場合は改善策だけでも聞き出したいと思っていました。
しかし、その懸念は杞憂に終わり、特に何も言われず決勝トーナメントへ。
良かった・・・!
・対戦レポート(決勝)
1回戦 リザードン ○3-0
相手ポフィンでヒトカゲが場に3体並ぶもそれ以外は事故っていた為、ヒトカゲ3体に月光手裏剣で勝ち。
準決勝 ルギアチラチーノ ○6-5
相手の展開が悪く、アーケオスが1体しか立たない。
チラチーノが怖かった為、すかさずカイオーガで狙撃してアーケオスを落とす。
後は相手がパオジアンをワンパンできないようチラチーノの打点を警戒しつつ、セグレイブ潰れてもどうにかなるように盤面作って勝ち。
決勝 ピジョリザ ○6-5(相手サイドと一部展開がうろ覚えです)
先攻だがマリガン1回。
お互い手札が良くなく、2ターン目まで動けず3ターン目で相手のリザードンが立ってカイオーガが倒され、サイドを先行される展開になる。
だが4ターン目に入り、こちらも手札が揃っていたのでマナフィをプライムキャッチャーで引っ張り出してキャンコロ手裏剣でポッポとヒトカゲを落としてサイドをリードする。
相手の番、カウンターキャッチャーで展開の為にやむなく出していたパオジアンが倒され、またサイドをリードされる。
5ターン目の自分の番、凄い釣竿でカイオーガとパオジアンを山に戻し、ワンパンを狙うがエネルギーが足りない為カイオーガを出してバトル場のリザードンにダイナミックウェーブ180ダメージ。
先程180ダメージを受けた手負いのリザードンにカイオーガを倒される。
6ターン目、カイオーガを再度釣竿から回収してそのままリザードンを倒し、取得サイドを4-4のイーブンに戻す。
この時点で盤面にexがいなかった為か、ボスでリザードンにセグレイブを倒される。
最終ターン、先程セグレイブが倒れたものの既に場に進化できるセビエがあり、手札にはアメ、セグレイブ(他、水エネ複数枚とビーダルとスーエネ回収)もある状態。山札は6枚でビーダル2体体制も作れるので、手札を調整し、パオジアンを狙って山を引ききりパオジアンをバトル場に出してヘイルブレードで360ダメージ出せば勝ちなのだが、緊張か試合中ずっと手の震えが止まらない(※ジャッジ談)状態だったのもあってなかなかそこまでの手順がまとまらない。
結果長考になってしまったものの、山札引ききってリザードンをヘイルブレードでワンパンして勝ち。
ちなみに制限時間残り8秒でした・・・。
・大会後
デッキの中身と優勝コメントをXに上げるとの事でデッキに関してはどのみち中身全て公式サイトに載るので全て晒す事にしたものの、優勝コメントがなかなか書けない。
ジャッジ、オーガナイザーの方と昔話をしても一向に浮かばずスマホのメモ帳使ってなんとか内容をまとめて提出して終了。
僕の頭に文章をまとめるリソースはもう残っていなかったようです・・・。
・まとめ
勝因はざっくり言えば劣勢時の意識を変えたのとデッキ選択よりも各環境デッキ相手の立ち回りの検討に時間を割いた事かなと思っています。
以前までだったらサイドをリードされている場面から複数ターンかけてでも捲りに行ける判断ができたか正直怪しいです。
とはいえ課題はまだあり、プレイ速度は特に難があると思います。(5/8試合が時間ギリギリです・・・。)
今後についてですが、復帰以来ポケゆる杯しか自主大会は行っていませんでしたが、今回別の自主大会に誘われたので来月か再来月に顔を出したいと思います。
なお、シティ4は全落ちしました・・・。(とはいえCSP130ptしかなく、CSPでのWCSはシティ4優勝してもまず目無しのはずなので実質ノーダメージ?)
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?