理想の人生を追い求めて

こんばんは。リモートワークの就業時刻が過ぎ、心の負担が幾分か減ったので、文章を書くことにします。

最近はゲームばかりしています。良くも悪くも、出社をすると目の前にあるのは用意されたPC とモニターで、余白はありません。自由な時間らしいものは大して与えられないので、8時間、椅子にしっかりと座って、作業を黙々と続けます。

これを自宅でやるとなると、同じように行かないことは目に見えています。オフィスにいたときだって、どうやって目の前の仕事だけをする時間を楽しくしていくかを考えていました。実際、楽しいと思うのは同僚との会話や、隙間の時間を見つけて行うネットサーフィン、Spotifyから流れる耳ごごちの良い音楽で作られていましたが、それも8時間の勤務のうちの、2時間程度だったかなと思います。

目の前に仕事を用意されて、それをやらないとならなそうな状況に置かれたなら、やるんだということはわかっていたことでした。
でも、これをまるきり家でやるとなると、何故かしら、全くおんなじようには行かないのです。

やる気なんて、そもそもありません。頑張ったって、すぐに給与が上がるわけではありません。目の前の仕事の悪口を見つけることはとても簡単なのです。いいところももちろんあるかもしれません。でも、それをわたしの心は許さないのです。

結局、こうやって、私のジョブホップは続きます。
納得感を永遠と得られず、幸せな気持ちであることを忘れ、自分の環境の欠点ばかりに目が行きます。しかし、それはあながち間違いではなく、どんなことにも言えることなのです。たとえ、実家が裕福で働かなくても良かったとして、この漠然とした不満はおそらく消えることがないでしょう。

何かに後ろをずーっと引っ張られていて、必死に自分の体重で耐え続けているような感覚です。身を任せてしまえば、しばらく元に戻れないでしょう。
ここに戻ってこれないことへの恐怖心が、私の葛藤を産んでいるのかもしれません。

何をしたって、結局のところ不満ばかり残るなら、せめて自分の信念に近いことをしよう。

ー これが、今の自分の出した最善策です。でもこれは妥協案でしかありません。


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