ひとつひとつを丁寧に掬い上げることってすごく難しい。
努力もまた然り。

こつこつと何かを続けることは、ある種の才能だと思っている。
なぜならそれはその人の性質だから。
生まれ持ったもの、もしくは環境がその人を努力のできる人として形成する。

私はなかなかそれが出来ないタイプで、周りを見渡しても、やっぱり自分の成果は取るに足らない。周りのせいとも思わない、自分に備わった性格を何度も恨むけれど、だからと言って改善されることもなく、いつも同じ結果。
私が作ったものは、この中でどれが欲しいですか?と問われても、手に取ってもらえるものではないと思う。
そんな自分を変えたいと思って生きてきたけれど、今回も結局中途半端だった。

頑張った。もちろんそれは正解で、頑張っていない瞬間などないのだけれど、どうしても埋まらない距離は自分の取り掛かりの遅さと甘さ。

自分を変えるにはどうしたらいいのだろう?
人はこういう時に、先人の知恵を求めて実用書や自己啓発本を読むのだろうか。



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