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エッセイ集

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日々の生活の中で見つけた事、起きた事から、妄想を広げて書いてきます。
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#思考

【エッセイ】人間を並べて迷路を作る現代アート

100人の人間を自由に動かして迷路を作る現代アートがあってほしい(いまこの世にはない)。 人間を自由に物体として動かす事で、人間に対する捉え方が変わる気がするのだ。 それは、人間は肉体を軸として持つ存在だという認識が深まったり、或いは人間への恐怖を抱いていたものが好きに動かす事で恐怖が軽減したり。 迷路じゃなくても、人間を使って何かをするアートと出逢ってやりたいな。 一人の女性にこの時間は何をしてもいい。そういう外国でのパフォーマンスは知っている。それは、段々と人々が狂気を

【エッセイ】noteが楽しい理由は頭の中が空っぽだから

タイトルは、僕においての話である。 しかし、共感してくれる方も、いるかもしれないと思い、綴る。 僕は普段、信じられないほど、何も考えていない。 ぼけーっとしてる。 ぼーっとしてる。 何かについて何かを思うことが全然無い。 人と居て、この人には何を言ったら喜ぶかな、何をしたら楽しいかな。 それくらいだ。 あとは、まじで何も考えていない。 そんななか、noteを書く時、否応でも何かを考える。 普段全く何も考えていないなか、何かを考えだす。 その、頭の天変地異が、楽しい。 no

【エッセイ】しまうまのシマの数を数える

一匹のしまうまには、何本のシマがあるのだろうか。 黒シマの本数の話だ。 黒シマ。 しかし、ここで、思わぬ気付きが生まれた。 今まで、白地に黒シマなのが、しまうまだと思っていた。 白い図体に、黒いシマが垂れていると思っていた。 しかし、よく考えると、馬のメインは一般的に黒色をしている。 馬と言えば、黒色だ。 白馬という言葉は、普通は黒色だからこそ、わざわざ白という言葉を最初に付けている。 だから、馬は、黒だ。 なので、しまうまの場合、白シマが何本あるのか、数えるのが本当だ。 白

【エッセイ】表現に対する怖さと、それでも表現した時の楽しさ

えー、先日、「YouTube、毎日発表頑張るぞっ!!」等と書いた物の、なんと二日でやめてしまいました。その落ち込みが飛び火して、noteの更新も途絶えてしまいました。 「YouTubeで二つ目に発表したコントがTwitterで全然いいねを貰えなかった」というだけの理由でコンディションが落ち、心が泣き、モチベーションが落ち、顔が死に、守護霊が「まあまあ気にするな」と言い、背後霊が「励ますんじゃねえ!コイツはもうおしまいじゃ!!」と言い、僕は落ち込んでやる気が失われました。 n