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最もボイスチャット向きなイヤホンとは
イヤホンマニアでなくてもどれが一番自分の用途に合っているんだろう、とか、使用感が気になるものだと思います。大型店に行ってサンプルを使ってみる人も多いはず。
消耗品になるかも、とか、価格を抑えたい。そんな時は中古の専門店もありです。
買う前に動作確認ができるのが大変ありがたい。(もちろん衛生的に配慮されたお店です)
さて、改めて、cloubhouseなどボイスチャットをしていてそれぞれのタイプの感想を書こうと思います。
種類はbluetooth骨伝導イヤホン、独立型Bluetoothイヤホン、マイクアーム付き有線イヤホン。なおスマホ側はandroidでiPhoneのようなノイズキャンセリングはなし
①骨伝導イヤホン(OpenMove AfterShokz)
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とにかく耳から外環境の音が拾えるので安全。音質はカナル型イヤホンにやや譲るがコミュニケーション用の道具としてみると十分。音声に集中しすぎてしまう人には特にいいだろう。バッテリーもフル充電で約半日は持ちとてもタフ
【難点】というか特徴としては突発的な高音がするとイヤホンの振動がすごくゾワゾワする。輪っかが後頭部に来るので寝たりもたれたりなどのリラックス用途には向かない。ノイズキャンセリングはないので発話の感度を上げたい場合はマイクアーム付きの上位機種がいいと思う。
② 独立型bluetoothイヤホン(AVIOT TE-D01)
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数千円クラスの一般的な独立イヤホン。この機種はデザインにも力をいれているよう。独立イヤホンの場合、箱から空けたら自動ペアリングしてくれるなど親切機能があると大変助かる。1000円程度のものを買ったこともあるが、ペアリングの調子とか耐久性で2個ほど捨てたので、きちんとメーカーもの、ブランド意識のあるものが良いと思う。
現在市価4,5000円ほど出すと発話側のCVCノイズキャンセル(実際は低減)というものがついていて、若干の雑音を消してはくれる(工事現場とか高架下とかは厳しいかも)
【難点】耳の形状にあってないとスポンと抜けてしまう。とはいえ使ってみないとなかなかわからない。気になる人はスポーツタイプなどラバークッションが入ってるモデルがいいのではないだろうか。マイク位置がどうしても耳と遠いので、比較的静かな場所で話すのに向いている。
③マイクアーム付き有線イヤホン(ホリゲーミングヘッドセット)
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いわゆるゲーミングヘッドセットとかゲーミングイヤホンと言われている。でっかいカナル型イヤホンにマイクアームがついている。だいたい2000円前後と安価。ミュート機能や音量調整機能のあるコントローラーが大型だったりで使いやすい。ファッション性とは逆に実用に極振りしていて、会話で使うには頼もしい。音量コントローラーの中にもマイクが仕込んであるモデルがあったりする(必要か?)。安価で動作の確実性に優れているのでBluetoothヘッドセットのバックアップには最適だと思う。なによりマイクアームがあるおかげでうるさい環境でも比較的発話しやすい。ゲーミングというとインドアなイメージだがアウトドアにもおすすめ。売り場がイヤホンコーナーでなく、ゲーミンググッズコーナーやゲームコーナーだったりする。
【難点】有線のうっとうしさ、断線リスク、イヤホンがごつい、
で、最もと書きましたが、場面場面で使い分けています。聞き専気味の時はBluetoothで、発話重視の時はゲーミングヘッドセットを使います。リモートワークや外回りをしていた時は有線のものをバックアップで一つ持つようにしていました。ローテクの信頼感はまだまだ需要あります。