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バンコクでTOEIC受験

バンコクにてTOEICを受験する時の心構えをメモしています。

場所

バンコクテストセンターである、アソークのBBビルディング19階。


スケジュール

平日に約週2回のITPテスト。
土曜日に月1回のパブリックテスト。
申し込みは1回分のみ。

詳しいスケジュールは、Facebookで確認すると良い。


申し込み

電話のみ。02-260-7061または、02-259-3990 。案内に従って、途中で603を押すと英語を話すオペレーターに繋がる。

英語のスピードが速いので聞き取りが少し難しいかも。日時や当日の持ち物についての案内も同時にしてくれる。

当日持ち物

パスポート、ワクチン証明、お金(受験料は2000b。※パブリックテストの場合)。

当日受付手順

関門1、検温して受付。結果を郵送希望の場合は受付後、封筒に宛名を書く。

関門2、2回目の受付後、写真撮影。
関門3、書類チェック、受験料の支払い。
関門4、書類チェック、名簿の記入。
関門5、荷物を置く。
関門6、テスト教室へ入室。

注意したいこと

・道が混んでいる。
パブリックテストが開催される土曜日の日中は、アソーク周辺の道路が混んでいることが多い。車で行く場合は余裕を持って計画したい。

BTSアソーク駅から歩いて行くのが、少し面倒だがお勧め。

・受付の手続きが長い
エレベーターで19階に上がってからテスト会場に入るまでの道のりが長い。受験者の列が続くのと、関門が多いので時間がかかる。

テスト開始とされている時間には実際のテストは始まらない(解答用紙にある情報記入欄の説明や記入のため)。受付締め切り時間までに受付を開始さえすれば受験が可能である。

受付が終わって教室に入るまでに、トイレへ行ける。

・荷物は別室に
荷物は全て別室に設けられている棚に置くことになる。鍵などは無いため、貴重品の持ち込みには注意したい。テスト受験会場には、上着・パスポート・受験票くらいしか持ちこめない(要相談)。

・受験会場が寒い
受験会場の室温が低い。めちゃくちゃに寒いわけではないが、長袖か上着があった方が良い。

テスト本番

テスト開始とされている時間から約30分間は、解答用紙へ情報記入の時間。名前や生年月日、簡単なアンケートなど。

また、テスト終了後しばらくは、解答用紙や問題用紙回収の時間がある。

日本との主な違い

・マークシートの形式
回答用紙の構成が微妙に異なる。

・マークシートの丸
マークシートの丸が、楕円ではなくまん丸。

・机
長テーブルではなく1人1つの机と椅子が用意されている形式。

左側には書類を立てかけておけるスペースがある。また、視界を遮る板もある。
前側と右側は透明なアクリル板。

・筆記用具は用意されたものを使う
消しゴムが1つと鉛筆が2本。鉛筆はカリカリに尖らせてあるので注意。

結果の受け取り

郵送か直接受け取りかを選べる。直接受け取りの場合、指定日時にBBビルディングの同じ階に行く必要がある。

私的感想

受験環境は良いが手続きが大変。

スピーカーが複数台設置されていて音響が快適。また、受験者一人ひとりとの距離が十分保たれているので、気が散る可能性が低い。室温が低いことがあるが、服装で十分調整可能。

これらのことから、受験環境はとても良かった。

反面、受験に至るまでの手続きが大変。最初の電話申し込みから会場に入るまで、かなりの時間を要する。私の場合、車で受験会場へ向かったため、渋滞にひっかかった。結果、試験開始ギリギリまで入室することができなかった。

入室までの手続きの煩雑さから、メンタルを削られてしまう人もいそう。

TOEIC対策について

私の場合、スマートフォンでの問題演習が合っていた。

ABCEEDというアプリに課金して、「TOEIC L&R テスト文法問題でる1000問」(通称、でる1000)、「TOEIC L&R TEST でる単特急 金のフレーズ」(通称、金フレ)、オンライン模試30問15分をひたすら。

特に「オンライン模試30問15分」は、色々な問題集から自動的に選ばれた問題を本番と同じような時間配分で取り組めるので、重宝した。

直前に、「公式TOEIC Listening&Reading 問題集7」、「公式TOEIC Listening&Reading 問題集8」をそれぞれ2週、時間を計って本番と同じように解いた。


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