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なんで人間同士の付き合いができないの?

梅雨ですね。水の中に居るわけではないのにずっと湿気っているような、アンニュイな気分です。

雨自体は嫌いではないですよ、紫陽花が綺麗な時期ですし、要らないものを浄化してくれるような気分にもなるので。

今日は最近特に思うことをひとつ、記述してみようと思います。

自分の性格がとても勝ち気で男勝り、男の子にも容赦なく

ビンタをつったり、言い争ってたり、

そんな幼少期だったので、常に一目置かれていました。背も大きい方だったのも手伝っていたでしょうね。口も立つし、ズバズバ思ったことも言っていました。

その根底には、澱んだ暗い過去とは切り離せないと自分では考察しています。

身内の男の人たち(父、祖父)がまあ、

女を虐げ、手も足も出して、自分の所有物のように扱い、精神的にも肉体的にもコントロールしていたんですね。


それを物心ついたときから見るって云うのは、

人格形成に多大なる悪影響を及ぼしますよ、いや、まじで。

これは、いくら勉強したって分かるものではないです。家族の数だけ問題があるのと同じで、当事者にしか知り得ないものです。

知らないに越したとこはないですし、他人にも愛を持って純粋に向き合えるのでとても羨ましい限りなのですが。

まあ序章はここら辺にしておきまして(長いね。ごめんなさい~)

なぜ自分が男性に対して強気で居るスタンスが培われたかと云えば

舐められたら、男は女を馬鹿にして殴ったり蹴ったりするんだな

と言うことを幼心に抱いてしまったからです。もちろん、自分の気性が粗いというのも大いに影響してると思いますし(虚宿はヤクザ星ですから!)、皆が皆そうなるとは思いませんが、自分はそう思ってかなり長い間生きてきました。


だけど、世の中と触れ合って行くと、どうやらメンズにも色々な優しい人がいるみたいだということを知りはじめます。

まずは職場の親方と若ですね。

奥さんが車で出掛けると云えば仕事中にも関わらず前の車をどかしてあげる、雨が振れば駅まで迎えに行ってあげる、ゴミ出しをする、お茶の時間のお茶を自ら入れる、料理をする、


…なんじゃこりゃ!??????

ですよ、今までの私の価値観からすれば。

自分の心地良さのために女は居ると思っている人しか見てこなかった私は、慣れるまですごーく時間がかかりました。


~してあげようか?

という好意にも甘えられず

いや、大丈夫です

としか答えられない。何故なら弱みを見せたら

こないだやってやっただろ

と言われると思っているから。しかし皆が皆そうではなくて、喜んで欲しい顔が見られたらハッピー!という男性も居るということを知ったのは遥か後になってからなのです。。

そんなこんなで色々な男性とお話したり出会ったりするわけです。

まだ歪んでは居るけども、

男性は女の敵!!!

といったような偏った考えは多少和らいではいますが、完璧に払拭はできてはいません。優しい、優しさが仇となって女の子にアタックできない男の子も数多くいてまどろっこしいなぁと思ったり、優しさの比重は難しいですね(笑)


私の性分が知らないものはなんでも知りたいし、面白いなと思った方とは性別抜きで知り合えたら、といつも思っています。

金子みすゞさんが

みんなちがってみんないい

と仰ってるように、人の数だけ思考の数もありますし、それ等を知ることにより、視野も拡がると思っているのです。


だがしかし、ここでいつもひとつの壁にぶつかります。

男性に私が

ねえねえ

と云うと、向こうの方は私を女として、とても意識される瞬間があるんですね。もちろん、親しみを込めた庇護等もあると思うのですが、それが見えた瞬間に私は、

嗚呼、あなたもそうなんですね。

と、一種の嫌悪感を抱いてしまうのです。

好感を持たれるということは大変喜ばしいことだと思っています、有り難いなと思います。


だけど私は

一人の人間同士として付き合いたい。

性別は介入して来ることがとても悲しく辛くいつもなんとも言えないどんよりとした気分なります。

よく、異性間の友情は存在するか否かという論争がありますが、存在しないわけがないだろう????といつも思っています。

異性なら誰でも恋愛にしなくてはならないの?ずーっと、違和感でした。


周りには異性の友達も居てくださいます。しかし、離れざるを得ない、私の一種の拒絶に首をかしげ少し憤怒するような人も、多かったです。

声をかけるということは、色恋を求めてそれを念頭に置いてということでしか物事を語れないのであれば、とても詰まらないなといつも思います。

もちろん恋愛はあれば楽しいものだとは思いますが、無理をしてそこを開拓する必要はないと思っています。感情は正直で、機微をきちんと自分が感じてあげなければ麻痺していきます。縁とタイミングと五感で糸は繋がると思います。


結婚もずっとしないだろう、向いてない人間だろうと思って生きてきています。

束縛、世間体、一般論、人と一緒にいることがしっくり来ないからです。

だけど昨日、二日酔いで猛烈に素麺が食べたくなりました。

だかしかし、今の私では自分が動かなければ素麺が食べられない…。

2月に指を4針縫ったときも

シャンプーしてくれる人が欲しい~(泣)

と猛烈に思ったものです。

形があるものはいつか無くなり、絶望をもう味わいたくない私は最小限の絆しか結ばない人生を選んできたような気がします。この前、芸能人の方で

家庭を持つことが怖い

という男性の気持ちがいたいほど分かります。だけど男性だから出来ることかも、とちょっと羨ましくなりました。女でいたら子供を育てる事になりもう家族を持たざるをえませんからね。


だけど、一年に二回も

同居人欲しい~…

と思ったということは自分のなかで何かが変わってきてるのかな?とも思うので、今度知り合いの

お見合いパーティーへ行ってみようと思います。


私が二日酔いの時、素麺茹でてくれますかね…?

キレられそうで、不純な動機だけど面白そうなので強がらない変わった人と縁があればいいなぁとも思います。


話を総括しますが、素敵な方とは年齢性別問わず仲良くしていきたいんです!

猛烈に冷めてるのでハートに火がつくのは終わってからとかも良くあるので、厄介です。

本日はこの辺で。

個性があって素晴らしい、自分で誉められない人が日本人には数多くいます。それとと同時に自分の不快な気持ちも閉じ込めてしまう傾向も多く感じます。 私があなたの肯定感を高めるお手伝い、心の声を発掘するお手伝いをしたいと思います!!