小松


 気づけば喪失にすら、安心感を求めてる。

 踏ん張ってたはずの「軸足」が、こうも容易に霞む。

 そうじゃない。

 ちゃんと両足で立て。両目で見ろ。

 中身なんかいらん。

 背負うモノなど、もう何もないだろう?

 お前の「一生懸命」が、つくってきた歴史だろう?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?