人生の道筋

仕事の忙しさにかまけて、あれもしたいこれもしたいけど後回しな状況になりつつある。ただ、近頃死ぬほど(笑)腰が痛くて動けない時間帯もありスマホをいじりながらnoteに書いていこうと。怪我の功名にしていければ。

嫁様にはまたインスタしとるんか?としか思われていないだろうけどまあよい(笑)

いきなりカッコつけた表題にしたけど、さきほどzoomで先輩が講演していたのでじっくり聞くことができた。自分の人生、お前は何をなすのか?という「原大本徹」ついてだ。

原点、大局、本気、徹底をまとめて「原大本徹(げんだいほんてつ)」という。

要は自分の行動、一挙手一投足はそもそもどんな意志によって何のために誰のためにやっているのか?ということを文章に書きあげるというもの。

「原点(種)」
そもそもなぜそれをしたいのか
自分を突き動かしているものは何なのか
例えばプロサッカー選手になりたいと考えている人がいるとする。なぜサッカー選手?ということの前に、何がきっかけでそう考えるようになったのか、といったことを自分に深く問うのである。なりたいのはなぜか?と自分の胸に手を当てて心の奥底まで掘り起こす作業。

おそらく親に楽をさせたいから、Jリーガーになって有名になりたい、さらにはワールドカップで日本を優勝させたいという大きな答えが出てくるのかも知れない。なんでもいい。大切なのは肚(ハラ)の底から出てきた思いを言葉にすることによってより磨きをかけること。そうすることによって外力、誘惑に負けない「志」が立てられるようになる。よく言う「原点に帰る」とはそういうこと。

「大局(根)」
次に、その種を木に成長させるためにしっかりとした根が必要になる。木の大きさは根を張る広さで決まる。大木になるためにはより下へ、より横へ太い根を張らなければ大木には成長できない。ワールドカップで優勝するためには全世界のチームまで視点を広げなければならない。親を楽にするためには自分の家族以上の分まで稼ぐ選手にならないといけない。そのあたりが根にあたる。まずは所属しているサッカーチームで主力選手になるでもいい。

「本気(幹)」
本気はいよいよ外面からも見える幹だ。より太く高くなるためにはサッカーでいえばよりレベルの高いチームに入る。海外にいく。文武両立させるといった目標を立てることも本気にあたる。プロになるため、ワールドカップで優勝するために今どのような舞台に立つか。自分の胸に問い湧き上がる思いで決断しよう。

「徹底(枝葉)」
そして、具体的に何をするかという部分が枝葉だ。例えば毎日5kmランニングする。毎日1時間パス、シュート練習をする。サッカー理論の本を読む、外国語の勉強をするのも必要だろう。身体能力を向上させるには毎食しっかり食べるのも徹底にあたる。野球の強豪クラブチームは毎食3合白米を食べるといったことも行っていると聞く。

これらは原点がしっかりすればしているほど他の誘惑に負けずに継続することができる。外にみえている行動は地面よりも下の種と根のから湧き上がって出てくるものだ。要は何のために何をするのかが自分の中でわかり、行動が明確になる。

長々と書いてみたが、「原大本徹」を書き上げる意味は結果ではなく、その道筋を立てることにあり、より強固で明確な志に育てあげることにある。

13年前にこの研修を受けてからあまり見直ししてこなかった。毎年書きなおしてみることが自分の人生の最良の道筋を立てることにつながるとやってみて思う。

趣味や仕事にも応用でき、メリハリの効いた日常生活が送れるようになるので皆さんもぜひやってみてはどうだろうか。

「彼氏の喜ぶ顔が毎日見たい(原点)から料理のレパートリーを増やす(大局)ために手作りカレーの勉強のために料理本を買って(本気)、今日は少々高くても玉ねぎと淡路牛を買う(徹底)!」といった具合だ。

そして書き上げた文章を身近な人に発表して聞いてもらうとよりいい。きっと協力者が増え夢を叶える近道になる。

玉ねぎ🧅だけでなく、牛🐂まで貰えるかも知れない。知らんけど。

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