歩んできた道、歩む道
2008年1月29日 長髭の繰言
昔々、ある所に1人のオジサンがおりマシタ^^
このオジサンは偶然にも英国生まれのミニチュアゲームと出逢ったのですがドウやって遊べば好いのやらチンプンカンプン?でも素敵なミニチュア達に魅力を感じて少しづつ集めながら「いつかは存分に遊んでみたいナァ」と夢を描いていたのデシタ。幸いにもオジサンには月に一度のペイント体験会で英国生まれのゲームを優しく教えてくれる素敵なアニキがいてくれたので、この「ホビー」と呼ばれるモノがゲームのみならず「集めて、作って、塗って」そしてテレビゲームの様な機械相手じゃない「人と人とのコミュニケーション」を愉しみながら対戦をするトッテモ欲張りで面白い趣味だと知ったのデス。ワクワクする様な気持ちを抑えるなんて無理な話でオジサンは仲間を求めて「クラブチーム」と呼ばれる集団の主催する公民館のイベントに参加シマス。初めて会場のドアを開ける時には年甲斐も無くチョット勇気が必要だったけど、そこで出迎えてくれたフレンドリィで愉快なアニキ達がいてくれたから毎月のイベントが愉しみで仕方なくなっていったのデス^^
参加して最初の頃はメンバーの人達が話すゲーム用語を理解出来ず会場の隅で大人しくしてたオジサンも、同期で始めた青年と一緒に判らないなりでも
ゲームやオシャベリをエンジョイ出来る様になって気が付けば沢山友達が増えていましたヨ。そして趣味の時間を欲張りに過ごしている内に段々とゲーム用語やルールにペイントとか改造のテクニック、何よりもホビーをエンジョイする面白さを覚え幸せな休日を満喫出来る様になって、いつの間にか自分自身が初心の友では無く「趣味人」と呼ばれる様になってマシタ。
時は流れクラブチームでの活動に走り回るようになったオジサンは、ある時ふと気付いたのデス。それは初心者の頃にトッテモ輝いて見えた素敵な先輩達が口にする言葉がキッカケ。「ビギナーライクな事ばかりじゃ面白くないよね」や「最近マンネリでつまらないね」と言った言葉を耳にする事が増えてきてたのは確かだったけど、それじゃ一体どうすれば昔みたいに出来るのカナ?凝った企画やキャンペーン、オフィシャルイベントへのチーム参加と色々な事を考えては話し合い、それこそ思い付く限りのアプローチで取り組んだ数年が過ぎ仲間達の輝きは戻ってきたのカナ?多分これはオジサンの身勝手な感想。変わったのは仲間じゃなくてオジサンの方だったんだろうネ。でも、所属クラブチームの中だけじゃ無くなっていたオジサンの趣味の世界は欲張りになればなるほど様々なスタイルとアプローチが必要になって来て、時には新たに出逢った仲間と自分の理想を注ぎ込んだイベントに挑戦してみたり、時には新鮮な刺激を求めて様々なイベントに参加してみたりで更に広がりマス。数多くの人達とのコミュニケーションを重ねて変わっていくオジサンにとって初心の頃の思い出は「輝きに彩られた素敵な体験」
趣味人として歩み出した頃の思い出は「マンネリとの闘い」
そして今でも続く課題は個性的な専門性と協調的な多様性の調和。
ホビーの愉しみ方は色々で興味の方向も人それぞれ。多様な個々のスタイルがある中で万人に共通するアプローチがあるとしたら一体ナンダロウ?
ゲームを遊ぶ上でのルールは共通でないと訳が解らなくなるけれど「人とのコミュニケーション」を愉しむホビーだからこそ大切なルールって何?
解釈の違いはあるのが当たり前。だからこそ一方通行の「トーク」じゃなくって双方向の「カンバーセーション」を重ねて其々が認識を共有する意識が大事なのカナ^^
オジサンは髭を蓄えて家庭と仕事だけの「ただのオヤジ」からGWホビーが
大好きな趣味人の「髭親父」になりマシタ。
手前勝手な話を毎度の如く繰言してばかりの髭親父が積み重ねた経験だって
所詮は個人的主観と自分好みの話でしかないですヨネ?
趣味人達が集う様々な場所って当たり前の様に「ある」のではなくて、その場所を切り盛りするイベント主催者の方々やクラブチームのメンバー、スタッフの人達が思い描く理想と情熱で形作られて「出来る」のだと思いマス。だから色んな場所に参加させて頂く時には「郷に入っては郷に従え」
もちろん「事なかれ主義」では無くて「自主性を持った協調性」デネ♪
髭親父は「ルール」って単語がチョイと苦手。何故だか「ルール」って言葉を使うと「強制」とか「抑圧」のニュアンスを感じちゃって伝えたい真意が見えなくなっちゃう人が多かったからなのデス。
だから「お約束」を使いマス。
「お約束」って言葉は響きが柔らかくなって好きカナ(同じ意味でもネ^^)本来、多くの人が集まる場所で沢山の素敵なコミュニケーションを交わす為の潤滑剤みたいな役割をするのが「ルール(お約束)」なんだヨネ。
様々な場所にある様々な約束は、その場を選んで集う人達にとっての大切なコミュニケーションの潤滑剤。みんなで意識する事が出来れば最高に愉快な時間をエンジョイ出来るハズだと信じている髭親父も自分自身が描いた理想を掲げて立ち上げたチームBANDITSのスタンスに願いを込めて大切な「お約束」を考えたのデスヨ。
うひゃ!取り留めも無く久々のスッゴイ長文になっちゃいマシタ^^;
ホント最後まで読んで頂いた方はご苦労様!そして有難うネ^^
追補:2023年10月9日
いやはや、ホント長文で我ながらビックリ^^;
何故お約束を決めたか伝える為に延々と経緯を説明しているのは本文中でも語っている通り、当時の経験から不特定多数の参加者が訪れるオープンイベントでは思い通りに遊べないと「ルール=強制や抑圧」と受け取られる場面も多々あって「根本的な人と接するマナー」が欠けている集団行動が苦手な若者も多かったから先に「お約束」を作った理由や想いを語ってるノネ。
まぁ結論に至る迄の話が長過ぎると言われるのが常の当時の文章についてはチャント理由説明をして理解して貰いたい髭親父の性分が色濃く出てマス。
よく趣味人仲間からは「天さんがチームを作ったらボーイスカウトみたいになるんじゃないですか」なんて揶揄われてたけど子供達や家族連れがいる中では「異質な恐怖感」を感じさせない為の工夫は本当に大事でしたヨ。
イベント終了後は「老後の愉しみの為」と称して参加者各位の了承を得てから集合写真を撮るのが毎度お約束だったけど(ブログで記事にするのが前提だったからネ)今になって本当に懐かしい素敵な思い出を振り返れる画像の数々は髭親父のホビーライフにおける宝物デスナ^^
この画像の当時はホビーに対して「好意的無関心」を通してくれていたカミさんもイベントを手伝ってくれていて月に一回、3人の子供達と家族5人で余暇の愉しみたるGWホビーをエンジョイ出来てたなんて奇跡みたいダネ♪
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