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「扉(モジュラータイプ)」の組み立てアレコレ

ヘイ!ブラザー♪
今回はメタル製の「扉(モジュラータイプ)初期抜き限定セット」を選択式パーツ全部乗せ増し増しバージョンで組んでみた話デスヨ^^


選択式なんだけどネ^^

このセットは様々なスタイルで扉を作れるように選択式の別パーツが合計4点付いてるので用途やイメージによっては使わないパーツも出る訳なんだけど髭親父的にはハーミットインの代表が造形を手掛けて初めてリリースされた、しかも彼の自社ブランドミニチュアなので記念の意味も込めてパーツを余す事なく全部使ってシッカリと組み上げたいと思ったのデスヨ。
そこで各パーツのバリ取りをシッカリと済ませてから、先ずは「格子窓」や「通気口」として使えるパーツからスタート!

厚みを調節

髭親父は「通気口」として扉の下部に取り付けようと考えたんだけどパーツの厚みがチョイと気になったから扉の補強板と同じ位の厚みまでリューターを使って約半分まで薄くなるよう研磨してみましたヨ。

コッチがビフォーの画像。
扉の上部に「格子窓」として使うならコノまんまでもいいカモネ。

ガリガリっと削るには粗めのビットを押し付けるんだけど力加減を間違うとリューターがクルリとパーツを廻って反対側をガリっとやっちゃう事もあるのでホント要注意なはずが今回は四つ角の鋲の1個を削り落とす大失態!

アフターの画像。
3種類のビットと精密金属平ヤスリを駆使して薄くしましたヨ。
四つ角の鋲は1ミリの真鍮線を打ち込み断面を面取りして再生。

意外と手強いパーティングライン

「通気口」が仕上がり扉へ固定する前に側面に走ってるパーティングラインを消してなかったからリューターと針ヤスリを併用しながら削り落としたんだけど、若干の段差や窪んだ部分を真っ平に削ったんじゃ味気ないから手持ちのビットを色々と駆使しつつパテ造形ならではのデコボコ具合を活かしながら筋目を消した後に「通気口」を接着したけどイイ感じの厚みダネ♪

特に画面手前側の側面に走るパーティングラインは難敵。
でもハーミットイン製のメタルは柔らかいから逆に削り過ぎ注意カモネ^^;

右開きの押し扉に決定!

固定位置によって左右どちら開きにするかや鍵の有無やドアノブの形状も選べる扉だけど髭親父は丸ノブを「ドアノッカー」にしたかったから角ノブ。
真鍮線を使って鍵板にドアノブを固定する段取りについての加工方法はハーミット・カウンシルの新製品情報に記載されている「ドアノブの組み立てガイド」を参照するのが一番ダネ^^(モチロン髭親父も参考にしましたヨ)

髭親父の場合は0.5ミリの真鍮線をドアノブに打ち込んで鍵板への取り付け位置には0.5ミリの穴を
貫通させて扉側の取り付け位置にも穴が貫通しないよう穴を空けてから固定しましたヨ。

ドアノッカーとか小洒落てるヨネ♪

組み立ての最後は「丸ノブ」としても使えるパーツだけど髭親父は「ドアノッカー」として使用する事にしてドアノブの時と同じように真鍮線を使って扉の上部中央に固定したけど、この形のノッカーって映画とかで観る夜中に急な来訪者がドンドン!ってする奴で不穏な印象が強いんダヨネ^^;

ドアノブと同じく0.5ミリの真鍮線を使って固定。
ホント小さなパーツだから加工時にピョン!と飛ばして失くさないよう要注意デスゾ^^

謎の異文明が残した文字?

最後は裏面のメーカー名&デザイナーのサインの表面を軽く研磨。
カウンシルメンバーきしみつさんが既にペイントをしていて裏面を上手に使った表現をしてたので髭親父もパク・・・オマージュしちゃおうと思ってるんだけど、こう言う遊び心もペイントが愉しみになる秘訣ダヨネ^^

通常のミニチュアだとタグに彫り込まれているからベースに差すと隠れちゃうんだけどネ。

増し増しで組み立て完了

溝の彫り直しとか表面に作っちゃった傷の研磨を済ませて「扉(モジュラータイプ)」をヤットコサで組み上げたけど本当にナイス造形の素敵な扉♪
この扉を使えば色んなシーンを演出しながら物語を愉しめそうデスネ^^

右開き鍵穴アリ角ノブタイプ通気口&ドアノッカー付き押し扉デス!

さてさて、今回も最後まで読んで頂き感謝、感謝デスm(_ _)m
ではでは皆さん、エンジョイ!オールドスクールファンタジーミニチュア♪

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