スキを楽しむプロに出会う休日
株式会社iCAREの採用/労務チームの、こうのです。
突然ですが、みなさんはスキなもの、ありますか?
私は基本無趣味な人生で、趣味欄とか『アイス食べること』くらいしか書くことの無いインドアな人間でしたが、最近、1歳の息子が鉄道にハマりまして、休日はひたすら電車に乗って神奈川〜東京の電車スポットに行きまくってます。
ちなみに鉄道趣味を楽しむ子供は「子鉄」、さらにそのお母さんは「ママ鉄」というらしいですよ。私、ママ鉄らしいです。
息子の鉄道愛のおかげで初めての世界に触れると、趣味を楽しむプロじゃん〜!という子鉄たちに毎週出会うので
自分の人生の教訓として、エピソードをここに残しておこうと思います。
大切な時間は、自分でコントロールする
とあるおもちゃ売り場で、息子とプラレールを見ていると真剣に選ぶ3歳くらいの子鉄くんに出会いました。
構ってほしそうな息子と、気を使って話しかけてくれるその子のお母さん。
でもお兄ちゃん子鉄はバッサリと「今は忙しいから。今は〇〇見てるからお話しできないの!」と。
え〜自分で優先度立ててるの偉いし、ちゃんとお断りするの大事ですよね。
なんか、大人になると気を使って自分の時間を割いたり、自分のやりたいことの優先度下げて他の人の仕事とかもらってしまったりしません?
自分の大切な時間は自分で守る、それを言葉でちゃんと伝える、大事なことだなと感じました。
自分の機嫌を自分でとる
とある駅のホームで電車のおもちゃを持っていると、同じく電車のおもちゃを持った子鉄くんに出会いました。
世間話をして、そのおもちゃかっこいいね〜と話しかけると
「僕、ほんとはシンカリオンの〇〇が欲しかったの。でもなかったから、今日はガチャガチャにしたんだ」と。しかもお母さん曰く、ずっと探してるけど見つからないらしいです。
目的が達成しなかった時、どうしてもがっかりした気持ちになりがちですがこの子は自分のお小遣いでできる範囲で、今日の楽しみを見つけたんだなと一人の人間として尊敬しました。
スキの動力で知識を蓄える
毎週電車に乗ってると、子鉄たちはもちろんですが、ママ鉄たちの知識がすごいです(笑)
特に子供の年齢が上がっていくほど、お母さんのレベルがアップしていき「この駅は上野東京ラインは通らないから、さっきのは湘南新宿ラインの方の車両だよ」「そろそろ車両基地のポイントだよ」とガイドのように子鉄をサポートしてます。尊敬しかないです。
きっと、もともと鉄道好きではなく、子供の喜ぶ顔が見たいと勉強を積み重ねた結果なんだろうな、とスキのすごさを感じています。
仕事でも、一緒に働く仲間やお客さんに愛があるだけで、「もっと勉強しよう!」と思いますもんね。
スキというのは、一番の動力かもしれません。
さいごに
スキを楽しむプロに会って、アラサーになってようやく趣味の良さがわかってきました。なんだか新鮮な気持ちで休日を過ごしてます。
まずはママ鉄として、レベルアップを目指そうと思います!
(初心者すぎて、トップ画像の山手線はE235系ですが、電車の本を読み漁るまで私の記憶の中ではずっとE231系の車両でした。いつの間にか新しくなったらしいです。恵比寿のオフィスに出社してるのに気づかないものですね〜。)
おわり。
ちなみにiCARE Bookも新しくなってるんですよ。
私のnoteなんかより読み応えあるので、是非読んでください〜
エントリーも待ってます。カジュアルから大歓迎です。
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