見出し画像

多嚢胞生卵巣って?




25歳で上京し、体調崩して生理がこなくなった。
とりあえず軽い気持ちで産婦人科に行く。

「多嚢胞生卵巣」というものの説明。
そして「子供ができにくいです」とサラッと言われる。

え?どういうこと?

学生の頃、自分に子供できなかったらどうしよう
子供が病気で生まれてもちゃんと可愛がれるだろうか
そんなこと考えたこともあった。

まさかほんとうにできにくい身体だなんて。
子供が大好きな私にはショックが大きすぎた。

とりあえず今子供がほしいわけではないから
深く考えないようにした。

それから4年後。

結婚して、妊活をはじめた。

できないかもしれないと思いながら
自然にきてくれることを信じて1年。

やっぱり病院へ行くことにした。

そしてまた言われる
「多嚢胞性卵巣」

治るわけじゃないんだ。とガッカリした

先生に相談して
タイミング療法で挑戦してみることに。

大嫌いな注射。
(お尻に・・・)

仕事前に2回ほど通ったかな。

でも子供のためなら頑張れた。

「多嚢胞生卵巣(PCOS)」
同じような大きさの卵胞がたくさんできて卵巣の外側に並んで、
なかなかそれ以上大きくならないことが特徴で
成長に時間がかかってなかなか排卵しないらしい。

なんじゃそりゃ。

って感じだったけど一年間
食事を変えてみたり、生活を変えてみたり
赤ちゃんが来てくれることを祈って過ごした。


赤ちゃん・・・待ってるからね。
自分の好きなタイミングでパパとママのところにきてね。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?