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忘れるって悲しい。

先週、病院に行って血液検査の為の採血に行って以来、喉が痛い鼻水がでるの症状があったので、政府が言うより早く「不要不急の外出は控える」を実施。
早く治るように栄養たっぷりの食事を摂り、暖かくして寝ていた。
結果、一週間で2㎏も太った。
厚洋さんが亡くなって20㎏も痩せた真愛は、昨年の7月にインフルエンザに罹り、中耳炎・聴覚障害になった。「まだ死ねない。」と栄養価の高い食事をし、完治した時は7㎏も戻っていた。
台風が来て断水停電の中、冷蔵庫の中身が腐る前に食べなくちゃと思った結果、3㎏も戻った。
更に一周忌が終わり、やりたい事を楽しむようになって5㎏。
そして、今回の政府のお言付けで2㎏。
久々の水泳だった。
さて、話はここから!
出かける途中で満開の桜を見て驚いた。
桜の木が倒れているのだ。

台風15号で倒れた桜の木がそのまま花を咲かせていた。
台風の後、いろいろな場所で倒れている木を見つけ、台風の凄まじさ・自然の脅威を感じた。
1ヶ月後、倒れた木下から花を咲かせている曼珠沙華を見て、「命の素晴らしさ」に涙したのだ。その頃、桜は桜紅葉と呼ばれる紅葉になっていたので、倒れていても気付かなかったのだ。大きな木ならば記憶にあったと思うが、3m足らずのこの木々達には、気づかなかったか、気づいても忘れていたのかな?
10本並んだ河津桜の4本が倒れて満開になっていた。

あんなに怖がって眠れない日が続いたのに。
あの台風で沢山のことを学び・考えさせられたのに。
自然の脅威・自然の力・命の讃歌も謳ったのに。
ここでこの桜は、黙って行き続けていた。
気づがなかったことが悲しかった。
喉元過ぎれば忘れる自分がいい加減で
悲しかった。
桜が咲いていた。
倒れたままで満開に咲いていた。

頑張って泳いで、サウナに入ったら1㎏痩せた?

ありがとうございます。 愛しい亡き夫厚洋さんに育てられた妻「真愛」として、読み手が安らぐものが書ける様頑張ります