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大暑・猛暑日・鰻の日
今月は、「感じなくても疲れが溜まる。疲れたと思ったら直ぐ休む。熱中症や食中毒に注意!」お暦に載っていた。
真愛だけではなく、熱中症・食中毒・コロナ感染には、十分注意しなければならない7月である。
思い込みの真愛は、暗示に罹りやすい。
「疲れが溜まったと感じたら休む!」この言葉はとても都合がいい。
草取りをしていても、10分もやっていないのに
「休もう!」
とOS1を飲みに日陰の玄関に入り、ゴクンと飲んでドタンと涼む。
今までなら、2時間・3時間なんてやっていたが、絶対に1時間半で終わらせる。
草取りのキリのいい所までなんて思わない。
マダラに草が残っていても、気にせず辞められるようになった。
要するに無理をしなくなった。
だから、まだ、熱中症にならないで済んでいる。
食中毒にも罹らないように、賞味期限ギリギリの商品は買わない。暑い時こそ暑い食べ物を食べる。
思い込みは、真愛を注意深くしてくれて、なんだか健康みたいで、よくお腹が空く。
大暑の日が土用の丑の日だって言うので、「う」の付くもの「うどん」「梅干し」「瓜」で凌ごうと思っていたのに、なんと「鰻寿司」を食べることにした。
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鰻寿司 卵,胡瓜、も重ねた鰻の押し寿司。
冷や奴 紫蘇の葉、唐辛子ジャン、蒲鉾削り
我が家のトマト
胡瓜とワカメの酢の物
麦茶
なんと、お昼は、冷やしうどんと天丼を食べた。
食中毒にはならないが、食べ過ぎでデブになる。
コロナ感染症にならないようにするためには、
「手洗い」と「うがい」と「十分な睡眠」…。
しかないかな?
さて、暑中見舞いでもLINEで送ろうかなと考えて、はたと気付いた。
「暑中見舞いの出し初めは、小暑だった。」
あらら、すでに一節気過ぎている。
のんびりしてると、残暑見舞い」になってしまう。
誰かの歌にあったかな?
「暑中見舞いの返事が来たのは秋だった」って
かまやつさんの「我が良き友よ」だ。
1975年ぐらいだから、真愛たちの新婚時代だ。厚洋さんがよく歌ってくれた。
聞きながら、厚洋さんにそっくりな人だと思ったが。厚洋さんは、二十歳に亡くなった親友の武田君を思っていたのだろうか。
いや、親友とそんなやりとりをしたかったと言う切ない思いだったのかれない。
下駄をカランコロン鳴らしながら、腰に手ぬぐいをぶら下げて、男臭い男だ。
下駄も手拭いも同じだが、厚洋さんはお風呂が好きで、石鹸のいい匂いがしていた。
でも、千葉と北海道と離れても同じ星を見上げているのだ。
そして、女房子どもに手を焼きながら生きているんだと歌われた。
その頃は、女房としてちょっとムッとしたが、今では(本当に手を焼いていたんだなあ)と思う。
そして、男らしいは「優しい」ことだと言ってくれという。まさに厚洋さんである。
その男の暑中見舞が返ってきたのは秋だったと言うが、厚洋さんは返していなかったと思う。
酒を飲み交わし昔を懐かしむ良き友と離れていた事が切なかったのだと思う。
真愛に歌って聞かせては、
「お前は近くに同級生がいていいな!」
と言いたかったのだと今になって気づいた。
その友達も、厚洋さんもみんな彼方に逝った。
今じゃ、あちらでお酒酌み交わしているのだろう。
「二人で夢をかかえて旅でもしないか?」
と言ってくれたのは真愛にだ。
と言うことは、厚洋さんにとって、真愛は、
「我が良き友」だったのだ。
妻であったことも最高の幸せだが、夢を同じくして、同じ星を見つめて語り合えた「友」でもあったとしたら、この上ない果報者であると思う。
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「ねえ。厚洋さん。
貴方に教えてもらった平泳ぎ。
上手ですねって!
優雅に泳ぎますねって!
褒められちゃった。」
ウヰスキーは添えられなかったけど、毎年恒例の土用の丑の日・鰻寿司を一緒に食べましょう。
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そして、これから暑いけど「夢」にむかって努力をするね。
ありがとうございます。 愛しい亡き夫厚洋さんに育てられた妻「真愛」として、読み手が安らぐものが書ける様頑張ります