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noteで繋がるFESTA

《国際交流フェスタ2024inきみつ》
 このnoteでギリギリの宣伝広告をさせて頂いた。無料記事なのに入場料300円を取る有料のフェスタへのお誘いだった。
 公開記事名は、「ギリギリじゃだめ!」。
 フェスタの実行委員をやっていたが、前売り券が売れないことを嘆き、もっと早く行動しなければならないことを反省し、それでも最後の悪足掻きをして…。
【というわけで、
 このnoteをお読みの我が街に近い方は
 是非是非おいでください。
 来年は、もっともっと早く連絡しますです❣️
 すみませんですだ!🙏】
と締め括った。
 すると、えみちゃんから
「こんにちは!日曜日
 行けたら主人と見に行かせて頂きます。」
と前日の17時27分にLINEが来た。

旦那様が撮ってくれた!

 新婚さんの土曜日・日曜日は、大切な2人の日だ。今は、我が街から通っている旦那様もいずれは都心の会社に戻るので、新しいお家も用意している。
 だから、土日はそちらのお家に行くことも多い。
 そんな中、雨も降っていたのに来てくださった。えみちゃんはこんなお婆さんを
「真愛さん。
 この街で一番にお友達になった方!」
と旦那様に紹介してくださっている。

写真左奥2人で

 折角来て下さったのに、司会をやって着付けコーナーとお琴体験コーナーと書道体験コーナーを準備していたので、熱烈歓迎の想いや大切な2人の時間を費やしてくれた感謝の気持ちを態度で表せない。
 もどかしさで言葉もうまく発せられなかった

インタビュー

 フェスタの片付けを終えて帰るとラインが、
「今日は楽しかったです。
 ありがとうございました。
 お疲れ様でした。」
と、素敵な写真と共に届いた。
 真愛は、忙しさでお二人の写真を撮っていない。折角来てくださってのに、2人で大勢の場に来てくださったのに、何処かのコーナーの前で2人で一緒の写真を撮ることが出来たのに…。
  自分のお願いだけして、御礼なしの神頼みみたいなことをしてしまった。
 忙しいとは、「心を亡くす」とは言い得て妙な文字である。

同じお師匠さんの弟子
黒服・後ろピンク服・真愛

 もう一人noteを読んで飛んで来てくれた人がいた。
 忙しいradio producerの隆章君だたった。
 彼には連絡しようと思ったが、日本中飛び歩いている忙しい人なので、困らせるのも詮無いので黙っていた。
 ギリギリになって書かなくてもいいのに書いたnoteの記事を読んでくれて、来てくれたのだ。

着付けが終わって

 お琴の調弦を終え、着付け体験コーナーです少し仕事をして、開会のために会場に入ると、後ろにどーーんといてくれた。
 凄ーく恥ずかしかった。
 なんだか教え子が授業研の講師のように見えた。50年前にハッタリで誤魔化していた自分を思い出した。
 何年ぶりだろうか?
 開会の前の第一声を言う時に手も身体も震えていた。珍しく
「なんだかドキドキして来た!」と声に出して言った。

着付け体験をしてくれた方に開会宣言を

 何とか司会も2部にバトンタッチ。
 無理に「来てくれ!」と頼んだ市長さんにご挨拶とお詫びに行き、生バンド演奏中に各コーナーの状態を見て調整に入った。
 舞台は生バンドをバックに「韓国語教室」の方々が歌を歌う。
 みんな一生懸命に歌っているのだが、どうもマイクの収音が不味くよく聞こえない。歌詞カードが配られたらしくフロアの方も見ながら歌ってくれているのだが、どうも会場が盛り上がらない。
 見つけた❣️

 見つけた❣️隆章君がしっかり歌っている。 
 すっ飛んでいってマイクを向けた。
 そこは、NHKで落語家さんと喋くっちゃう仕事の彼である。マイクを恐れない。
 彼の声をワイヤレスが拾う。
 一緒の席のおばさま達が
「いい声だねぇ❣️」と言う。
 そうだ。このセリフ「ハウルの城」の時の
木村拓哉に向かって美輪明宏が言う言葉だ。
 しっかりと彼にマイクを渡し、写真を撮った。次の曲との間に、彼の事をおばさま達に紹介したかった。
「凄いでしょ!
 この方radiko producerなんです。
 小唄も端唄も歌うんです。
 いい声でしょう!」
 本当は、「私の教え子です!」って胸を張りたかったけれど、そりゃあまりにも彼に申し訳なく、弾けそうな思いを帯び揚げの結び目に閉じ込めた。
 ギリギリじゃダメなのに「note繋がり」です来てくれた方々だった。
 ひょっとしたら、真愛が見つけられなかっただけでもっとたくさんの方がいらっしゃっていたのかも知れない。


たった2000文字足らずの文章なのだが、発した信号を受け取ってくださる方がいらっしゃっるという素晴らしい「繋がり」を感ずることが出来た。
 ちょっと昔じゃ考えられないことだ。
 真愛の考えや思いを読んでくれる方が、全国にいらっしゃるのだ。
 時々「スキ」なんて同調してくださる方もいらっしゃるのだ。 

大好きなお隣さんと市長さん

 真愛の家の前の方と昔から君津のことを考えてくれている大好きなひろ子さんが一緒に一枚の写真に収まった。
「市長さん。いつもありがとうございます。
 介護ができるトイレの設置の時は、本当に
 おせわになりました。
 会えてお礼が言えて嬉しいです。
 私、この写真遺影にします❣️」
なんぞと言う真愛の前の方に市長さんも、嬉しいやらこそばゆいやら
 前のご近所さんにも2日前にチケットを無理やり渡した。
 お友達は、急なことで来られず、一人で来てくれた。
 市長さんには、1週間前になってゴリ押しをした。回答は「市長公室秘書課で調整中です」だった。
 前日、「調整不能の様子。御免なさい。」と知人から回答をもらった。ギリギリじゃダメを書いたのは、この件もあってのことだった。

 開会・会長挨拶中に来てくれた。
 嬉しかった。突然の挨拶に
《外国籍の方々のご苦労と頑張りに感謝します
 異文化共生の考え方が広く届きますように》
の言葉をかけてくれたことが何よりも嬉しかった。更に、急な挨拶を振られ素晴らしい言葉を提言として語れる彼女と知り合いであることも嬉しかった。
 日曜日、私的な休日にも関わらず、無理をしてくれたのだ。
 彼女が来てくれたことで、会場は一団と華やかになった。

華やか

 やっぱり、ギリギリじゃお互いにアタフタしてしまうが、思いを発信しないより、ちゃんと書く方がいい!
 自分の気持ちは、言葉にして伝えることだ。

 繋がりとかご縁とかは、人生の足元を照らしてくれるとても大事な未来への「燈」なのだから…。

ありがとうございます。 愛しい亡き夫厚洋さんに育てられた妻「真愛」として、読み手が安らぐものが書ける様頑張ります