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皐月の鯉の吹き流し

 もうすでに終わってしまったこどもの日。
 何時もの国際交流協会の「日本紹介」の掲示板には、
「皐月の鯉の吹き流し、
 口先だけで、はらわたは無し。」
の言葉を入れた。

 テーマは「風」だった。
 しかし、書いていくうちに、「皐月」と言う「月の別名」を説明しなければならなくなり、厄介な文章になってしまった。

1月 お正月 仲良くする月
2月 着物を更に重ねる寒い月
3月 いよいよ(弥生)草木が生い茂る月
4月 卯の花が咲く月
5月 田んぼに苗を植える月
日本人は農耕民族でした。
ですから、
農業に関わる言葉が多いです。
5月は春から夏へ向かう爽やかな季節です。

5月の風を「薫風」と言います。
若葉の香りを運ぶ穏やかな風です。
江戸っ子は、「」と言いました。
言葉はきついが悪気は無いと言う意味です。
風の名前は2000種類もあります。
五月の風でも「青嵐」は、強い風です。
日本人の風に対する感じ方が繊細なのだと思います。

New Year's Day, we'll get along ofmonth
It is cold to overlap the kimono ofmonth
At last, the plants grow ofmonth
Unohana blooms ofmonth
Plant rice plants in the rice field ofmonth
The Japanese were agricultural people.
Therefore.there are many words related
to agriculture.
May is a refreshing season from spring to summer.

The wind in May is called 'kunpoo.'
It is a gentle wind carrying the young leaves.
those born in Edo move from one place to another like a cloth streamer blown by May winds. 
There are 2,000 kinds of wind names.
Even in May, the blue storm is a strong wind.
I think the Japanese feel sensitive about the wind.

 うーん。やっぱり英語は分からん。
 ポケトークで翻訳しようと頑張ったが、真愛の日本語の発音が悪い。
 とんでもない英語になる。腑は、ハムになってしまった。
 毎月思うのに、反省もしない真愛である。
「英語の勉強しなくちゃね。」
 きっと来月も、同じ事を書いてるのだろうなあ。
 来月は、日本人の雨に対する感性について書いて見たいが…。

ありがとうございます。 愛しい亡き夫厚洋さんに育てられた妻「真愛」として、読み手が安らぐものが書ける様頑張ります