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MAAちゃんパニック 季節の変わり目
立春を迎えたが、春とは名ばかりで日本中が雪に覆われている。
暦的には新年を迎え、輝かしい春なのだが、まだまだ、まだまだ寒そうである。
この時期が一番寒暖差が大きい気がする。
寒暖差が大きいと寝ても疲れが取れない。
寒いのでいっぱい着込んで寝ると寝返りがうまく打てず、腕や肩が痛くなる。
仕方がないから、滑りやすい薄手のパジャマにすると肩が寒くて目が覚める。
湯たんぽを入れて、エアコンをかけて寝るのもいいが、途中で暑くて寝汗をかく。
良い睡眠が取れないから、朝からドヨーンと気分が落ち込む。
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去年の新聞の切り抜きが出てきた。
「寒暖差が疲労の原因」
気温や湿度などが急激に変化すると、心身のホメオスタシス(生体の向上維持機構)を司る自律神経のバランスが崩れて疲れやすくなるという。
自律神経には、体を「活動モード」にする交感神経と「休息モード」にする副交感神経があり、通常は両方のバランスが保たれている状態なのだ。
ところが、気候の変化に体を順応させようと自律神経の働きが活発になり過ぎ、普段以上にエネルギーを消費し、疲労が蓄積してしまう。
自律神経を整えるために必要なのが、良質な睡眠なのだが、なんとも上手く眠れない。
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「人間関係のストレスも」
季節の変わり目は、調子が崩れやすい時期。
試験・卒業・進学・就職・退職・転勤…。
書ききれないほどの人との出会いや別れがある。
本人は気づかないかもしれないが、周りが変化している。
どこか気分が晴れない、やる気が出ないと言う人は、人間関係による不安や緊張などのストレスで心が休まらないのかもしれない。
コロナ禍やウクライナへのロシア侵攻や異常気象で物価高。どうやって生きていったら良いのか、夜も寝られなくなる。
季節の変わり目だけでなく、「今」はストレスが溜まる一方なのだ。
ストレスが溜まると、それに抵抗するために「コルチゾール」と言うホルモンが分泌される
コルチゾールは、血糖値や脈拍を上げて体を活動的にしてくれるが、増え過ぎると睡眠ホルモンが減り、眠りを妨げてしまうのだ。
睡眠不足になれば、免疫力の低下、血流の滞りが起こり体調を崩す。
こうやって書いているうちに、「季節の変わり目」出なくても、現代社会においては、常に「体調を崩す時期」のような気がする。
要するに、寝られなくなったら要注意である。
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毎度お馴染み!
規則正しい生活リズム。
睡眠・食事・運動・もっと光を…。
である。
生活リズムを整えるポイントは、朝の体内時計のリセットと3度の食事だそうだ。
毎朝、同じ時刻に起きて朝日を浴び、朝食を取ることで体内時計はリセットされる。
雨や雪の降りそうな曇りの日でも日光は届いている。我が家のソーラーイルミネーションは夜になると元気に点灯するので、確かである。
お日様の光を浴びてゆっくり食事(腹八分目)をとることで生活リズムが作られる。
適度な運動は、幸せホルモンの「セロトニン」を増やして脳を活性化させてくれるそうだ。
毎日続かなかったり、やる気が起きない日もあるだろうが、そんな時は部屋を掃除することから始めると良いらしい。
これはなかなか良い方法である。
「眠いなあ。
起きたくないな。
このままずっと寝ていたい!」
なんて思う真愛であるが、去年の秋頃から始めたルーティンが良い方向にちょっと向かわせている。
⓵布団の中でモゴモゴ動いてから起きる。
⓶雨戸やカーテンを開けて、お日様を感じ
ながら伸びをする。
⓷トイレに行った後、
口を濯いで、うがいをして、水を飲む。
⓸直ぐにクイックルワイパーで床掃除をする。
コロコロを使って、マットの上や炬燵周り
畳の上なんかを掃除する。
⓹夜中に起きた時に回しておいた洗濯物を干す
⓺お仏壇のお水を取り替えて、般若心経を唱え
そのまま今日やることを厚洋さんに告げ、
「踵落とし」をする。
⓻薬を飲む前に、ちょっと食べる。
りんごヨーグルトと全粒小麦のクラッカー
⓼沢山の薬は沢山の水で飲む。
その後は、その日によって違うが、朝のルーテーンが上手く行った日は、なかなか良い調子である。
更に、昼、夜の食事を食べ過ぎず、プールで泳いで歩いてジャグジーに浸かってくると、
良い感じに痩せてくる。
そうそう!
夜10時を過ぎてスマホを見たりテレビを見たりしていると、その日やった良い生活がチャラになる。
ベットではスマホを見ずに、「コボちゃん」や「山口六平太」を数ページ楽しみ、「快眠」というCDをかけて寝ると上手く寝られる。
寒くてもエアコンはつけない方が、真愛には良さそうである。
何しろ、生活リズムは「朝」が大事!
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自己肯定感を持つことも大切。
「真愛は厚洋さんに守られていて、今の生活は
とても幸せである。」
なんて、思えることがストレスの軽減になっていると思う。
今までの真愛のストレスは、厚洋さんに髪を撫でられたり、抱いて貰ったりすれば解消していた。
それは「手当て」といって、体に触れられたり、撫でられたりすることによって心に良い効果をもたらす可能性が有ることなのだそうだ。
厚洋さんが癌で腹痛が起きた時に、真愛は寝ないで彼のお腹を摩った。
不思議なことに、真愛に摩られている時には
厚洋さんは「痛み」を感じなかったという。
人の手は不思議な力を持っているのだ。
しかし、今は彼が居ない。
厚洋さんではなく自分で触っても良いそうだ。
「セルフタッチ」といって、服の上から手で、自分の足やお腹・腕・顔・あたまを擦るだけでも効果があるという。
ただし、触っている体の隅々に意識を向け、優しくゆっくりと体を労わるように、まるで厚洋さんに触ってもらっているようにすることが良いようだ。
擦るということは、リンパを流すことにもなって、血行が良くなるから良い気持ちになるのだ。
(これをお読みの方。
意識を向ける時に、
厚洋さんは想像しないでください。
真愛の嫉妬心が
かえって「痛み」となるかも…。笑笑)
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心を休めるには、意識を過去や未来ではなく「今」に向けることが一番❣️
例えば、クロールを泳いでいる時、
人差し指の入り方やブレスの角度に神経を研ぎ澄まして、美しく泳ごうとすると、下手な真愛でも気持ちよく泳げる。(本人の意見です。)
コイトコーヒーのワッフルを食べる時、
一切れ一切れ味わって食べると、今日の生クリームはバニラアイスと絶妙に絡んで美味しい。
(本人の意見です。)
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睡眠時にも、布団の重さ、温まっていく体温変化、お腹をさする手の温かさを感じると良いのだそうだ。
このように、心と身体に意識を向けることを
「マインドフルネス」というらしい。
その呼吸法は、
・椅子に浅く座り、背筋を伸ばして、
足を揃えて、足底をどっしりと床の上に置く
・肩の力を抜く
・顎を突き出さず、軽く引く
・両手は太ももの上に軽く乗せる
・目は開いても閉じても良い
・ゆっくりと呼吸をする。「腹式になる」
むかしむかし、父に教えてもらった坐禅の時の呼吸法と同じだった。
「今の幸せ」は、「今まで」の積み重ねなんだと思う。
「今」の幸せが、「これからの幸せ」を生み出すのだと思う。
不調なのは、季節の変わり目だけじゃないだよね。現代社会においては…。
しかし、「季節の変わり目」はやっぱり不調になり易い。
十分にお気を付けてください!
ありがとうございます。 愛しい亡き夫厚洋さんに育てられた妻「真愛」として、読み手が安らぐものが書ける様頑張ります