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土用の丑・大暑・海の日・スポーツの日

21日 土用の丑の日
22日 大暑(たいしょ)
23日 海の日
24日 スポーツの日
 土用の丑の日は、暑気払いや夏負けをしないようにするお呪いみたいなもの。 
 翌日が「大暑」なのだから当然と言えば当然だ。
「大暑」は、「二十四節気」の12番目の節気。「夏の暑さが本格的になる頃」という意味で、今年は、7月22日(水)〜8月6日(木)
 大暑は、1年のうちで最も暑さの厳しい時期だと言う。
 ニュースやワイドショーでは、
「夏バテや熱中症にならないよう、暑さ対策が   
 必須です。」
「地球に優しいエコな暑さ対策もして欲しいで 
 すね。打ち水や暑気払いには栄養もたっぷり 
 摂れる甘酒がおすすめです。」
と言っているが、梅雨の長雨で打ち水なんていらない。暑気払いの鰻もコロナ禍でテイクアウトだ。
 
 海の日とは、
「海の恩恵に感謝して海洋国家日本の繁栄を願う」のが目的とされ、平成7年に制定された祝日。最初は20日だったがハッピーマンデーで第3月曜日となった。
 祝日化される前は海の記念日だったそうだ。 
 海の記念日は、1876年(明治9年)に明治天皇が東北地方を巡幸された際、従来の軍艦ではなく灯台視察船「明治丸」で航海し、7月20日に横浜港に入港したという史実から、1941年に制定されたそうだ。 
 明治丸はその後、東京商船学校の練習船として使用され、現在は東京海洋大学越中島キャンパスに保存されているとウィキペディアに書いてあった。
「海洋国家日本・海の恩恵に感謝」するなら、海岸のゴミ拾いの日にして、そのゴミ処理の費用を国が持ってくれる様にしてくれればいいのに、ただ単なる連休になっている。
 今年は、この連休を「goto travel」なんて言ってーCOVID19ーのバラマキ作戦を遂行している。 

スポーツの日
 本当は体育の日。
 真愛が11歳の10月10日。東京オリンピックが開催された。我が小学校の先輩が三段跳びで出場するという日には、全校生徒で講堂に集まり小さなテレビの前で応援した事を覚えている。
 凄い偶然なのだが、厚洋さんは高校の修学旅行で「国立競技場の聖火台近くで陸上競技を観戦していた」と言っていた。
 ひょっとすると、真愛が岡崎選手を応援していたテレビ画面の中に聖火台が映り厚洋さんがいたかもしれない。
(ここまで思い込みが強いと運命論者だ。)
 このオリンピックを記念して10月10日が「体育の日」になっという。

 ところが、国民の祝日に関する法律が改正され、50年以上続いた「体育の日」の名称は2020年から「スポーツの日」に改められた。 
 祝日法はスポーツの日の意義を「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」と説明している。
 が、明日が「スポーツの日」だ。
 それは、2020東京オリンピック開催に伴い観光客が増え、海外の要人も多く訪れる開会式・閉会式の前後の交通量を減らし、大会をスムーズに運営するため、2020年に限って「開会式や閉会式の前後に祝日を動かす法律」をつくったのだ。
 開会式当日の7月24日(金)を「スポーツの日」とし、本来、7月第3月曜日の祝日「海の日」は7月23日(木)に移動された。
 本来、8月11日(火)の祝日「山の日」も閉会式翌日の8月10日(月)に移動された。 
 
 コロナ禍でオリンピックも延期。
 連休にされて、goto travelにされて、
「東京の感染者数」は、360人を超えた!
 
 2021年以降は10月第2月曜日に戻るらしいが、オリンピックは、今のところ「延期」。 
 どうするんだろう?
 この感染拡大が続いて、2波・3波と拡がったらオリンピックなんて「感染拡大祭典」になってしまう。

 緊急事態宣言解除後。
 自主的外出自粛。
 書き始めたら、「政治不信・政治家不信・人間不信」になった。
 しかし、そんな政治家を選んでしまった私にも(選んではいないが多数決でそうさせてしまった。)責任があるのだよね。
 「自己不信」

ありがとうございます。 愛しい亡き夫厚洋さんに育てられた妻「真愛」として、読み手が安らぐものが書ける様頑張ります