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お花見日和

緋毛氈・野点傘・紅白幕。
染井吉野・白桃・枝垂れ桜・雪柳。
満開の春の中をぬうように流れるbrothers fourの歌声。
厚洋さんと一緒に行って最後までちゃんと聴いたライブ。更に帰りにご本人達とお話ししてサインも貰ったCDを流しました。
春と彼に包まれているような穏やかな花見日和でした。

今日は、お客様が少な買ったので、自分もしっかり頂いちゃいました。
前の前田さんが、「菊芋のポテトチップス」を作って来てくださいました。

野点傘が無くてもお花見は出来ます。
花が咲いて、空が青くて、風が優しくて気持ちの良い暖かさだったら、どこでも出来ます。
更に、その幸せ感を一緒に味わえる人がいたら嬉しいですね。

旦那様と奥様が2人で
「ここだった?」
「うん。これでいい。」
ぶつぶつスマホを操作しているのです。
頭をくっつけながら、写真を撮っている姿も微笑ましく思わず…。
真愛と厚ちゃんもこんなシーンは、いっぱいありました。でも、写真がありません。
良いお日和。
厚ちゃんもスマホを持てば良かったのになぁ。 

 さて、日和が良いからいけないのか?新型コロナの感染が拡がっている。
長い外出自粛でストレスが溜まってしまった人々が三連休でどっと出てしまったのだと思う。田舎の我が家の道も渋滞していた。
車なら大丈夫。外なら大丈夫。
そう思いながら、出かけた先で手洗いもせず、そのままの手で食べている。
東京都知事がヒステリックに話していた。
「オーバーシュート」
「ロックダウン」
やっぱり人間ほど愚かな生き物はいないのかもしれない。言語能力を持ち・思考力を持ち・道具を操れる。
だから、我儘な生き方をするのだろうな?
明日も読めなくなってしまって、今も生きられなくなっている。
穏やかな春の日なのに
お花見日和なのに
来年も生きて「花見」ができるのか不安だ。
2週間後どうなっているのだろうか?

ありがとうございます。 愛しい亡き夫厚洋さんに育てられた妻「真愛」として、読み手が安らぐものが書ける様頑張ります