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「星に願いを」で起きてくる猫

 7時40分
 ♪〜♫・・・ソソファミド♯レラ♫〜♪
 下手くそな真愛のピアノ練習が始まる。
 
 夕ご飯を食べて寝ていたニャンコが起きてくる。4小節が過ぎると

↑この状態でウロウロする。
 最近は、暑かったり涼しかったりで様々な所で寝ている。

 猫のカバーがかかっている丸椅子に足を上げてnoteを書いているとぬいぐるみと同じ格好をして寝る。可愛いのだが、重い。

 「暑くてたまらにゃい!」
 落ちる寸前で、まったりを楽しんでいる。
落ちる瞬間を撮ってやろうと思っていたのだが、視線に気づいて
「なにか?」
と嫌ーな目をして見られた。

 洗面台をリホームしてからは、蛇口から水が垂れることがない。それは、チャーちゃんにとっては、つまらない事らしい。
「コロナ禍で決まったことができないとイライ 
 ラするの分かったと思ったのに…。」
「折角直したのに、無理に壊すことないでし 
 ょ?」
 3日に一回は、ポタポタしてあげる。
 首筋に水を当てながら、飲んでいる。
 真愛に似てる鼻が低いのか、水入れから水を舐めようとすると、鼻で水を吸ってむせていた。だから、厚洋さんが洗面台の水をタラタラと出してあげていた。甘やかすからできないままでいた。
 最近漸く「水を水入れから飲めるようになった」のだからそのまま頑張ってもらいたいのだが、文句を言うというより、妨害する。

 チャーちゃんは、やって欲しい時になんかするのだ。
 我が家のニャンコだけではない、何方のお家でもそうだろう。
 言葉が通じなければ、行動あるのみ。
 デモ隊の行動様式と同じなので賢いのかもしれない。

で、
♪〜♫・・・ソソファミド♯レラ♫〜♪
と始めると
起きてくる。
「ピアノの弾きたいのかな?
     それとも条件反射?」

ありがとうございます。 愛しい亡き夫厚洋さんに育てられた妻「真愛」として、読み手が安らぐものが書ける様頑張ります