怪文書(夢の恋人)
「あなたの恋人、愛人、家族、すべてになりたいよ」
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現パロリーマン坂田銀時(36)と結婚してる世界線で生きてるんだけど、最近ほんとうに虚言が増えてきたので、もういっそのことしっかり設定作っちゃおう(狂気)ということで。
あたまおかしい夢女が坂田(36)との結婚生活を語ります。そろそろ病院ぶちこんでほしい。
■わたし(25)自動車部品メーカーの生産管理職
好きなもの⇒旦那/芸術全般/サブカルチャー/酒/料理
嗜好⇒喫煙者/コーヒー派/洋画派/平成・大衆文学派/国産車派
恋愛対象⇒男女◎(7:3)
旦那の呼び方⇒「銀時さん」「ぎん」
■坂田銀時(36)出版社の編集さん(映画誌⇒文芸誌)※元はライター志望
好きなもの⇒芸術全般/甘味/酒/料理/海洋生物
嗜好⇒ 喫煙者/カフェラテ派/洋画派/近代・現代文学派/外車派
恋愛対象⇒男女◎(5:5)
わたしの呼び方⇒ちゃん呼び・呼び捨て(9:1)
■なれそめ■
通ってる焼き鳥屋がおなじ(お互い いつも一人でカウンター)、わたし「(いつも本読みながらお酒呑んでるなあ )」坂田「(若そうなのにいつも1人で日本酒やってんなァ)」ある日坂田が読んでた本がわたしの好きな作家の作品(桜庭一樹あたり)で思わず声をかけてしまいそこから意気投合。
互いの好きな本や映画を共有するようになり、二人で呑んだ冬の夜 帰り道の通りにあるミニシアターにふらっと入ると ラブ・アクチュアリーが上映されてて坂田に「観ようか」と誘われ観ることに。
「なんだか意外でした、坂田さんがこういうアメリカのラブコメディ観ようなんて」
「普段は観ないよ。だけど、君とならこういうのも悪くないかなって。」
とか何とか言って交際開始します。
ラブロマンスだね~~~♡
わたし「坂田さんとニューイヤーズ・イブもバレンタインデーも一緒に観たいです(食い気味)」
■ふたりのこと■
◎出逢って4年(2018.5-)
付き合って3年(2018.12-)
結婚2年目(2020.2-)
◎婚約指輪✖ 結婚指輪◎(基本つけてない)
◎おうちは平屋一戸建て(築30年)(駅から遠め)
・テレビ✖/スクリーン◎/書斎◎/寝室は別々/キッチンとお風呂が広め
◎家事分担✖(炊事洗濯は時間があるほう/掃除はふたりで)休日は仲良くキッチンドランカー
◎おうちにいるときは同じ空間で過ごしがち
◎でも別々のことしがち(ex.片方読書・片方動画視聴)(だけどどこかしら触れてる距離)
◎映画はふたりでおなじものを必ず観る(抜け駆け厳禁)(映画館でもおうちでも)
◎一緒に眠るときは坂田の寝室
◎寝香水派(おんなじ種類or相性のいいものをつけて二人でコンバイニングたのしむ感じ)
◎寝室は映像類✖携帯も✖(音楽・書籍のみ)
◎朝食とりながら新聞半分こにして片方ずつ読むのがルーティン
◎休日の朝食はベッドの上で手掴みケーキ
◎朝は坂田チョイスのクラシック・夜はわたしチョイスの音楽(ジャンル不問)(坂田は電子音が苦手)
◎どちらも二人でいるときと周囲がいる時ではテンションが全然違う(二人きりだとローでウェット、人前じゃハイでドライ)
◎互いの交友関係にはあまり干渉しない(共通の友人もいる)(高杉とわたしは好きなバンド似てるから仲良し)
◎互いの存在を隠してるわけじゃないけど積極的に話すわけでもない(おかげで坂田は相変わらずモテる)
◎でも一緒にいるときはスキンシップ過多
◎外でも会えば挨拶のキスする人種
(髪orおでこ率高め)
◎おうちじゃ目があえばキスみたいなレベル(唇くっつけておしゃべりしちゃう)
◎記念日も誕生日も特別盛大に祝うことはしない(「おめでとうありがとう」ってちょっといい酒とスイーツつまむくらい)
◎なんでもない日にプレゼント贈りがち(おかげで坂田は近所のお花屋さんとなかよくなりました可愛いね)
◎定番お外デートはランチ⇒映画⇒本屋さん巡り⇒スーパー
◎たまに美術館or水族館or博物館(水族館のでかい水槽の前で無言で1時間とかぽけーっとしてる)
◎おはようとおやすみと電話の切り際は「愛してるよ」
■互いのなおしてほしいところ■
◎わたし⇒坂田◎ とくにないけど強いて言うなら、自分がスイーツ食べてる時に私にも必ず半分食べさせるの控えてほしい、2口くらいでいいんですよ、いや、うれしいのだけれど、今夜は生ワッフルにしよ。
◎坂田⇒わたし◎ 「爆めろ」「好ハオ」等の変な日本語を使わないで欲しい。それから配信者に心酔するのは一向に構わないけれど二人で過ごす時間を疎かにしないでね。
■さいごに■
え?こんなに静かでロマンチックなのは坂田じゃないって?うるせーな!わたしの旦那の現パロリーマン坂田銀時36歳はこれでいーんだよ!
上記でもちらっと書いてるけど職場や友人の前では割と原作坂田なんだよ(出会いたて32歳の時なんかは尚更原作寄り、でも36歳坂田はきもち落ち着いてるかも)
そもそも現パロ坂田は自己肯定感が低くて、聡くて優しくて、ほんの少し人間不信で、愛に臆病で、愛に飢えているロマンチストだとおもっているのですよ。
自分のローでウェットな心の柔らかいところをひた隠しにして取り繕ってヘラヘラ死んだ目で普段生きてる坂田が1人で素になれてる場所で出逢えたのが大きい。
学校とか職場で出逢っていたらきっとこんなに互いに惹かれることはなかったね、ギャルとマダオって感じの認識止まりだったと思う。
あの日 声をかけた時に「君もすきなんだ?」って目を合わせてくれてありがとう、普段観ないラブロマンスに誘ってくれてありがとう、すべてになりたいと抱きしめてくれてありがとう。これからもどうぞよろしくね。
愛してるよ。
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これぜーーーんぶ嘘!虚言!妄想!こわすぎ!解散!
(わたしの理想の恋愛観です きっつ)
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■後日談■
「家族が欲しいとおもったことは何度もあったけど、家族になりたいと思ったのは 君だけなんだよね、そういうこと」
そういって わたしの手をとって 恭しく手のひらに口づけるあなたと これからも 愛しあって生きていく。
その手始めに、まずは、口付けのお返しをさせてね
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