見出し画像

歩行器から車椅子へ

今回施設入所がなかなか思い切れなかった理由の一つに、歩行器から車椅子になることがありました。
母は歩行器を使って不自由な右足を引きずりながらも、自分の力で歩いていました。時々危なっかしい時もあるけど、筋力維持のためには少しでも長い間、歩いて欲しいという思いからでした。

でももうすぐ80歳、脳梗塞で倒れてから7年、十分に頑張ったとして、決断しました。
母も、もう無理に歩かなくて良いし、周りに人がいて賑やかだし、思っていた施設生活とは違って、きっと良い選択なのでは、という思いで、私のためだけでなく、母のためで、嘘も方便です。

今日は仕事が終わっていつも通りに帰ると、誰もいなく真っ暗な家。まだまだ寂しさの余韻が残っていて、辛いですが、落ち着いたら施設で面会できるので、その日を楽しみに。

写真はミニカトレアのお花。でも花弁が少なくて、パックマンみたい。来年は上手く咲かせられるように、肥料もしっかりやらなくては。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?