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採用TikToker中野雄介さんを私のクセで解剖する


あまりに天才過ぎたので、わたしの(人事をはじめてから身に付いた)クセを用いて、Advent Calenderの前日担当のiCare社の採用TikToker 中野さんを解剖したいと思います。

こちらが前日の彼の記事。

このあとで伝えたいことはシンプルで私の培ってきたクセで中野さんを丸裸にするという話です。それでは早速。
事の発端は2018/12/14、つまり本記事執筆前日です。
先に紹介した記事でこの人は天才だなと。
ただ、よく分からなかったのはこちらのことば。

「箸休めご飯論法」???

このように意味のわからない言葉に直面した時は、ただちにその言葉を単語に分解して調べ始めます。ちなみにこれは面接や面談の中でも発揮されます。直接経験したこと無い職種(たとえばエンジニア)と話をしている時も「目を見ながら話を聞いて手元はブラインドで分からない単語を調べながら、あたりをつけながら話をしたり」します。

その①
「わからないことは直ぐに調べる」

で、この「箸休めご飯論法」ですが、

箸休め:箸休め(はしやすめ)は、日本料理中に見られる料理(おかずや惣菜)の一形態で、食事の途中で気分転換や口の中をさっぱりさせるために供されるものである。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ご飯:飯、「召す」の連用形「召し」が名詞になった語で、召し上がる物の意
論法:議論を進めていく筋道の立て方。論理の運び方。

と調べた結果はこうなりました。
単語ではなく#ご飯論法というのもありました。これを知っておられる可能性も否定出来ないので採用TikTokerはなかなかに幅広い知識をお持ちなのかもしれない。ここまでクレバーな方なのであれば、もしかすると今回の情報発信の方法は何か裏があるにちがいない。

こうなるとここからもうひとつのクセ発生します。

クセその②
「気になったら、その会社の情報を片っ端から取りにいく」

採用TikToker中野さんの所属されている会社はiCareという健康管理を効率的に、効果的にするツールやサービスを提供されている会社です。
代表はメッセージの中でこう伝えられています。

働くひとの健康創りの理想の姿は、このカンパニーケアの常識を変える中で、健康を損ねる前に対応をする、まさにひとりでも病院に行かないことが評価される社会なのです。

そして代表メッセージの最後にはクレドが記載されています。

そして、社員紹介の最上段に中野さんが居ます。

つまり、既存の常識を変えたいという目標を持つ企業で、このクレドを体現するトップランナーだということが分かりますね。
徹底的に楽しみ、自分を解放し、愛を感じるわけです。

ここでもう一つポイントなのですが、ここまで調べたあとは

クセその③
「同業界で同じような取り組みをしている企業があるのか?」

・事業戦略、事業規模
・事業上の差別化としているポイント
・業界職種での差別化のポイント
・創立年
・直近の業績(わかれば)
・企業口コミ

クセその④
「そこではたらく人材はどのような人材なのか?」

・採用HP
・各社の求人情報
・競合他社の採用情報も片っ端から

出来るだけその会社で働いている人の熱量や雰囲気が感じられるものをチェックしていきます。その中で人材のペルソナが徐々に固まってきます。

ここまで来ると大体その業界・職種での採用の勝ち筋が見えてきます。
ちなみに中野さんは相当な勝ち筋で戦略的(もしくは感性がそのまま戦略に)に採用活動を行なっていると推察するわけです。

はい。そうです。

クセが強くなりすぎるとほぼ変態的に毎回色んな情報から各社の人事戦略および採用戦略を勝手に考えるようになってしまう。

という病とも言います。合ってるか間違っているかは別にしていつも採用や組織のことを考えていると楽しいですね。
中野さん、まだお会いしたこと無いので、はやく仮説検証させてください。

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