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ドリフトコースあり?なし?

質問がありそうでありませんが、

グリップレースであるのになぜドリフトコース開催がSEASON2になって行われるのか、またSEASON1にはなぜ無かったのか。主催者の一意見ではあるが理由を述べていく。質問来ていないのに。



さて本題、主な理由として開催数を増やしつつ同じレイアウトを避ける為である。原則人気投票を除き1レイアウトにつき1開催のため開催数を増やすとなると群サイ、日光、アーウィンだけでは限界がある。そして、なぜ開催数を増やそうとしているのか。それは1ラウンドに対するウエイトを軽くするためである。シートに関わるレーティング、ランキングなどから見て開催数が少なければ一度落とすだけでも厳しくなるがそれが多ければリカバリーすることができるからだ。更にドリフトコースてのレースが得意であればチャンピオンシップで有利に働くと言える。

その他にも理由はいくつもある。

一つ目はグリップコースに比べてより繊細なドライビングテクニックが要求され、予選の一発の速さと決勝のロングランに対する集中力がドリフトコースはより重要である。

二つ目は後半戦にあることが理由の一つ。理由になっていないが二つ目の理由を説明するためになぜ後半戦にあるのかを解説する必要がある。主催者も充分にドリフトコース開催は荒れることが予想できているがSEASON2はRd.を重ねる事に馬力上限は下がっていく。それを利用し、強制的にスピードレンジの低いドリフトコースで加速にしか使わない大きすぎる馬力を制限することでリンするドライバーの数、回数を減らすためである。理由の理由を解説したところでお察し良い方は分かるかもしれないが、平均的に下がっていても突出して下がっているドライバーがいる場合がある。そのドライバーにとって自分だけ非力であることでポイントが取れないこととなる。非力であるだけランキング順は上位であっても接戦なはずだ。そこでドリフトコースを開催することでマシンの性能差ではなくドライバーの腕に掛かってくるのだ。そう、雨の日のレースと同じである。そう考えればレース展開は面白く見えるだろう。

勿論得意不得意がある。そこをいかに攻略するかが見ものだ。

以上の理由からドリフトコースの開催が予定されている。


そしてSEASON1には無かったのは何故か、理由を理解していればやる必要性が無いことがお分かりいただけるだろう。全車必要以上の馬力、ワンメイクに近いレース。Rd.数を増やすならば人気のある群サイや日光順走を2回行えば良いだけのことであるからだ。


もしSEASON3が開催されると仮定してSEASON2からドリフトコース開催数は増えるだろうが前半戦には無いだろう。かといって開催数だけを考えて入れすぎると本末転倒。ドリフトコース開催数は最大3もしくは4開催が上限であろう。


ここから妄想という前提で話していく。SEASON3のドリフトコース開催場所はUSAIRは勿論のこと見送ったGrunge、現実的ではないが純正Modの峠コース。あえて群サイ、日光のドリフトver.等、バリエーション豊かでグリップコースよりも開催数がありそうな勢いであるがそれは本末転倒。


一方、ドリフトコース開催の反対意見は勿論理解出来る。リンすってフラストレーションが溜まることも理解出来る。オーバーテイクなかなか出来ず淡々とした内容になるかもしれない。ただ、それはドライバーに叩きつけるように「腕で黙らせろ」ということ。主催者はドリフトコースをグリップ走行していた事があったため出来ている人間がいるのならば出来るだろう理論である。こんな挑発的に煽って恐らく反対派も燃えてきていることだろう。応援するかは分かりませんが全力を尽くして頂きたい。


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