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Rd.2 予選総括

三連休の2.3日目に開催されたRd.2 予選。
QAが3台、QBが9台とわけわからん偏りがあったものの12台タイム計測が出来た…と言えば嘘になるトラリミパラダイス。
まずはQAから
アタックしたのはNo.0,5,14の3台。
一発目のアタックはNo.5 庶民。

No. 5 庶民

今大会は636psと二番目に馬力が低い中で戦うこととなっている。
Rd.2の予選は他のとは違って2ヵ所あるOTCのどちらかが使えるという非常に頭悩ますルール。
ユセミを選択と回りと比べてデグが低いことを逆手に今回無難な選択と予想されるストックのリバース戦略。

OTC B

OTC Bを使ってアタックしていく。変にトラリミからタイム抹消になるよりも安牌に行ったのかと思いきや、

OTC A

思いっきり2ヵ所使用と初っぱなからやらかしてしまうドライバーズチャンピオン本命さん、これでタイム抹消。(26.365)

2番手飛び出したのは開幕戦優勝者No.14 そう。本ラウンド最低馬力で中々厳しい戦い。

OTC B

OTC Bを使用してアタック。壁スレスレを攻めていく。開幕戦のようなミスはなく、27.526とまずまず好スタート。

3番手はNo.0 たまほい。開幕戦決勝に出場出来なかった分ここで巻き返したいところ。
今回Red Bull2台ともグリーヴァを投入。開幕戦チャンピオンとして相応しいとは言えない大コケをした分取り返すという気持ちが現れている。
アタック開始、

OTC B

OTC Bで疑惑のコーナーカット。

OTC Bトラックリミット

タイムは27.257だがこのトラックリミット違反によりタイム抹消と3台中、2台がタイム抹消となった。

Rd.2 QA POLE No.14 そう

2日目のQB。
9台がアタックなのだがペナルティを受けるドライバーが若干名

No.8 HIRO
選択タイヤコンパウンド未提出で決勝後リザルトから5グリッド降格

No.43 FUGA
FP未消化で予選リザルトから1グリッド降格ペナルティ

No.37 紫崎
エンジン交換で予選リザルトから6グリッド降格ペナルティ

となっている

まずは1台目

No.100 HRC Pegasus

開幕戦踏んだり蹴ったりの本家発動をぶちかましたぺ氏。
ノーポイントでフルチューンで挑むRd.2。今回決勝でノーピット戦略でいくのか、ストックを選択。
OTC Bを使用してアタック、タイムは27.072と好タイム。


No.8 HIRO

こちらも開幕戦ノーポイントのNo.8 HIRO。今回タイヤコンパウンド選択未提出により決勝後リザルトから5グリッド降格ペナルティを課せられることになっている為、予選とスプリントで取れるポイントは取りたいところ。
OTC Bを使用してアタック、タイムは28.236。


No.1 rai

昨シーズンチャンピオンが登場、先ほどチームメイトの時と同様タイヤはグリーヴァ。
OTC Bを使用してアタック、

OTC A

だがしかし、OTC Aでトラックリミット違反を検知。
タイムは26.705だが抹消となりチームメイト共々散々な結果となってしまった。

予選直前の会話

全く応援するつもりはなかったが結果応援しました。
もろちんスプリント、決勝もさすがにこのボロボロな状態の赤牛は応援していく。


No.55 J.J

パス組に新加入したNo.55 J.J。OTC Bを使ってアタック。先ほどトラックリミットでタイム抹消となったドライバーが目の前にいただけあってOTC Aのコーナーで安牌に攻めていきタイムは27.078。ぺ氏に0.006及ばなかった。


No.35 アリ

こちらもこちらでパス組の一人アリ。今回お風呂はストックを選択。OTC BをスルーしてAを使ってアタック。26.993と暫定トップタイム。なんならパス組3人が上位表彰台状態となっている。

No.37 紫崎

続いてチームメイトの紫崎。開幕戦ポールだったものの決勝でうまくそのポジションをいかせなかった。
決勝本命予想の十字架を背負ってOTC Bをスルーしてアタック。

turn2グラベル

本家発動大やらかし

turn5立ち上がり

更に流れ悪くリンス三昧。
OTC Aを使うもタイムは31.766。更にエンジン交換によりグリッド降格と決勝這い上がれるのか注目だ。

No.33 FUGA

FP未消化、更にほぼ走っておらずOTCを使うことが出来ると予選当日になって把握したNo.33 FUGA。本ラウンド3番目に低い馬力で戦うという圧倒的不利な状況でアタックしていく。OTC Bを使用し27.529と練習量を考えればまずまずのタイム。

No.91 Cell

忘れていたかも知れないが彼が走り始めればNo.19 お絵かきが走る枠はなくなってしまう。
ポール予想をしていた絵師、まずい。
その中間に合わなかった絵師、最後にCellが飛び出していく。
開幕戦惜しくもポールを取れなかったNo.91 Cell。OTC BをスルーしAを選択し26.544とトップタイム。

Pole No.91 Cell

Rd.2 予選結果

P.P No.91[10pt]
2nd No.35[6pt]
3rd No.100[4pt]
4th No.55[2pt]
5th No.14[1pt]
6th No.8
7th No.33
8th No.1
9th No.0
10th No.5
11th No.19
No.12 No.37

No.37のペナルティは消化しきれていないためペナルティポイント4ptが付与された。
これで頭一つ抜け出そうとしているELEMENT。それを追いかける俺たちにお風呂。
中団争いのHJRとメルセデスカスタマー。
チャンピオンはグリーヴァ投入もトンネル状態とそれぞれのチームの総力図が見えたところでスプリントレースが待っている。一冠目の第一関門を突破し第二関門のスタートを先頭で待つ一人に対抗して11人のスナイパーがどう戦うのかが見物である。
スプリントレースの模様はMirrativにて21時より配信予定
mirrativ.com/user/118803273

行きましょう、SPRINT WEEK!!!

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