書くことへの真摯さについて

子供のころから文章を書く時に困ったことがなかったです。

小学校ではよく、ぼくは、わたしは、昨日は〜 などから書き始めてはいけない、と言われますよね。
カギカッコ、つまり会話から始めると個性的な、良い文章になる、と。

クラスで、あだ名をみんなに囃し立てられて泣いてしまった男子がいて、それに加わった人は反省文書きなさい!ということになりました。

私の友達の女子が書いた反省文は、こうです。

「○○!!○○!!」
教室中にその声が鳴り響いた。
※「○○」はあだ名をもじったイジリ

この書き出し、めっちゃ笑いました。反省文を叙情的に書くとは…!
ちゃんと先生の言うこと守ってますし、真面目にそれを書いたのかと思うといろいろ面白くて仕方ありません。

かなり横道にそれました。
自分は文章を書くのが得意だ、という謎の自己刷り込みが私にはあり、
それゆえにどこか文章を書くということに対して真摯さが足りなかったのかもしれない、と今になって思っています。

仕事でのお題も、自分なら軽く書ける、という思い上がりがあったような。
宣伝会議賞も、それで箸にも棒にもかかってこなかったんじゃないか?

なぜ書くのか?
真摯に書くとはどういうことか?
三連休に考えよう。

#日記

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