ハトサブれ!

  • 恩師から「ハトサブれ!」頂きました。ハト型のお菓子ですね。

  • ということで、御礼に詩を書いてみました。

  • 「フレフレ! ハトサブレエーー 🏳‍🌈」

  •  あなたはこの甘さをどう感じるのでしょう?

  •  ザクザクと音を背中に感じながら、ウルルを思い出すんです。

  •  世界の中心の赤い岩肌、あの時の感触、塩汗の匂い

  •  ハトは平和なんだから、平和の味もこんなかなと思いながら

  •  飢えたこころを満たすんです。

  •  まるっきり、あたりが暗くなっても、ポリポリ音が続いてます

  •  暇だったから、ウルルの頂から、伝書鳩飛ばしてみたよ

  •  「サブれー、おかわりくださいな」って。

  •  朝になってもハトは帰らず、モグラが代わりにはがきをくれたけど

  •  泥がついてヌメヌメで、書いてる文字が読めないんだなあ。

  •  それなら、サブれの尾尻をぶんぶん回して、

  •  ほい、って感じ

  •  サブれは、ブーメランとなり、岩に撃沈。

  •  サブれは、粉々になり、星砂になり、ばらばらに

  •  きっと、サブレの木が育つんだろうな。

  •  その時に、おかわりしましょう

  •  そうしましょう

  •               (終)

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