なりたい自分かぁ…。
こんばんは、海産物のいかなのです。
この題材でnoteを書いた理由は、この題材で書いている人の中で、なりたかった自分に対してなれなかった今の自分を後悔したり卑下したりしているいる人が一定数いることに気づいたからです。
私なら、過去形で言うなら、漫画家になりたかった(1回デビューしてるから漫画家で生計を立てたかった、か。)
小説家になりたかった。
イラストレーターになりたかった。
アニメーターになりたかった。
彫刻家になりたかった。
声優になりたかった。
そう、夢ならいくらでもあって、なりたかった自分なんて後から何とでも言えるんです。
でも、頑張れなかった。
その道で一生食べていける未来が自分に見えなかった。
現実的に手に職をつけて手っ取り早く就職しないと食べていけなかった。
そう、言い訳なんて後から何とでも言えるんです。
クリエイターの夢と現実を突き合わせた時に、岐路に立った自分はより食べていける道を選んだ。
それだけなんです。
漫画家になって壁打ちネーム千本ノックで心折れた自分も、食べていく為に看護師の学校を受験する道を選んだ自分も、どっちもその時の精一杯の選択だったんです。
だから、今の自分を恥じてはいませんし、私の人生はこれで良いと思ってます。そして、もしあのままクリエイターのままで生きていたら…と想像することもあります。でも後悔ではなく、また時代が悪かったと思うでもなく。
これで良いんです。
多分、本気で時代が悪かったとか、自分の才能に世の中が追いついてなかったって本気で考えてる人は、今の自分を蔑ろにしてるんじゃないでしょうか。岐路に立った時に今の自分につかながる道を選んだ自分を恥じているんじゃないでしょうか。
キラキラした理想や夢は素敵なものです。
現実的に食べていける自分も素晴らしいものです。
だから、過去を後悔したり、過去の時代や世間を恨むのではなく、今後の自分と向き合いませんか?
これからの自分に夢を見ませんか?
実生活はサラリーマンでも、心の中はクリエイターでいられるし、過去事や夢折れた自分に恨みこどとをグダグダ考えるのではなく、休日になりたかった自分に真剣に向き合いませんか?
過去は変えられません。
でも未来は変えられます。
今が人生の中で一番若い日です。
私も休日やすきま時間にクリエイターになって頑張っています。
皆が皆頑張れないのは重々承知してます。
でも、夢に頑張った過去の自分も、今精一杯生きてる自分も誇りましょうよ。
過去の恨みや未練をタレ流しても、今の自分を貶めるだけだと思いますよ。
なんだか説教くさい話になりましたが、少しでも前を向いて、今の自分を誇れる人が増えますように…。
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