発達障害児(筆者)の教育論

初めましての方は初めまして。こんにちはの人はこんにちは。彼方です。

まずなんでこんな事書こうかなと思ったかと言いますと、とある中学三年生の言葉で『勉強面白くないんだよね。やりたくないしテストダルい』という言葉を聞いたからなんですよね。

自分としてはだいぶショックでした(教員じゃないのにな)

というのも勉強自体、僕にとっては楽しいものでありますし、知識も深められるし最高やん!って思ってるからです(個人差あると思います)

じゃあ何故この子は勉強が嫌いになったんだろうか?

気になった私はついつい質問しました。するとこの様な答えが返ってきました

『まず数学の公式意味が分からない。出来るやつどうかしてるだろ。歴史?意味分からん。理科??元素周期表一切分からん。他も意味不明だがお前(元素周期表)が一番意味不明』と

僕はショックを隠しきれませんでした。(だから教員じゃないと何回も)(殴 

そもそも何故、嫌いになったのか。私は考えました。そして1つの答えに辿り着きました

《勉強が嫌いって事よりも理解が出来ないからダメなんだ》と

これの何がいけないのか。問題大ありですよ皆さん

これはつまり『覚えたくても覚えられない』って状況を作り出してる訳ですから

このままではいけないとついつい忘備録として書きました。経緯は以上です。

ここからは僕の教育論なんですが、テーマは『考えさせる学習、理解させる学習』です

いやこんなん誰でもしてるやん!ってツッコミをしたい方いるとは思いますが果たして本当にそうでしょうか?

例えば数学を例に上げてみましょう。繰り下がりの計算があったとします、(例として16-7を上げます)

これ教える時に16-7は隣から借りてきて…って最初の方に言ってませんか?教えてもらった時の光景を思い出してみてください(言ってない教師だとしたら少なくとも考えさせてはいるから教育論の一部は当たってますね)少なくとも僕は中学生の頃はそうだったんです。

まあ17歳ですし考えが甘いと言われればおしまいですが(もっとも言えば範囲学習(ノルマ)もありますから簡単にとは言いませんが)これが間違いだと僕は思うのです。何故そう思うか。これには2つほど(正確には書ききれないほどありますが)理由があります

1つ目なんですが、私は最初に申し上げた通り、考えさせる学習、理解させる学習と述べてます。それはそのままの意味でその子が理解してなければ意味ないのです。答えだけポンポン教えてては覚えるわけないです。確かに授業は楽に進みますし生徒側としても『楽だなー』とは思うかもしれません。ただこれはどう考えても生徒の成長どころか妨害をしてます。

『理解させるというプロセスを抜かして答えを教える』

これが如何に愚かか。学のある方なら絶対に分かると思います。

何故そう思うかの理由は後述します

2つ目の理由は皆さんにも考えていただきたい。

これってどう考えても答えを見ながら夏休みの宿題をやる小学生じゃないか?と(理由が似てるな)

答え見ても終わればいいじゃん!

そうじゃないんですよ。それは1つ目の理由として書いた通り、これは考えさせてもない=つまり理解させてないという事なんですよ

はい。まとめて書きましたがざっとこんなものです(語彙力不足)

語彙力あればもっといい感じに書けたんだろうけどなあ…

理由は後述すると書いたのでここで書いておきますと…

何故『理解も納得もせずに勉強を進めると終わるのか』と書けば分かる方も出るんじゃないでしょうか

つまりこの教育方法は『ノルマのことだけ頭に入れて授業内容を言うだけ言ってインプットをさせてない授業』になるんです

大変危険だし誰の為にもならない授業です。なんでそう思うか、これは勉強が嫌いな人に理由を聞いたなら分かるのではないのでしょうか

そう『理解出来てない』コレなんです

そりゃ理解出来てなければ一生分からないし勉強ダルいって言いますわな

さて、勉強は嫌いだけどゲームは好きって言う人いますよね。よくいる方々だとは思ってるのですがあれだって実は勉学に対してのポテンシャルはあるのに発揮出来てないって事なんですよね

『ゲームは面白いから勉強とは違うんだよ』って言う方いるかもしれません

ならゲームのチュートリアルも無くていきなりポーンって放り込まれたらどうなりますかね

多分殆どの人が辞めると思います。理由は操作方法も分からなければ何をしたらいいかも分からないというところですかね

ゲームは必ずチュートリアルがあります。それで操作方法を学んで初めて出来るんです(よっぽど単純なゲームなら多少はどうにかなるだろうけどさ)勉強にも同じことが言えます

だって『分からないから出来ない』んでしょ?つまり勉強もチュートリアル、つまり『説明』、『理解』、『納得』のプロセスをクリアすれば覚えられるって事ですから。

最初に上げたテーマの通りですよね。覚えさせれば絶対に出来る子になるし、むしろ覚えて出来るって事が快感になる方も出るかなと(そこは探究心次第だろうけど)

あくまで持論ですからこの意見が万人受けするとは思ってません。しかしながらこれを論破するとしたらゲームばっかり出来るのは何故?って矛盾が生まれるのでかなり難しいと思いますが。

得意不得意は誰にもあると思います。それは僕もそうですから

しかし得意不得意を理解せずに『分からない』の一言で片付けてしまうのは勿体なくないですか?

ゲームの操作方法を熟知出来る人なら公式とかだってこのルールに則れば絶対覚えられるし嫌でも頭に入ってきてしまうと思います(実際筆者自身もそうでした)

これが適応される所、つまりは勉強をしたくなる子、天才と言われる子になるには境界線があります

ある程度(およそ8割)の人は小学校1~2年生の間にこの学習方法で教える必要があります

理由は好奇心旺盛だった頃を思い出して頂ければ分かるかなと

何を見ても新しい発見、新しい事に対しての開拓…

思い出せばキリが無いですが楽しかったです(現在も楽しいなと思える事は沢山ありますが)

小学校1~2年生の間って割と好奇心旺盛な子が多いんですよ。これはつまり探究心、知識吸収量(力)が豊富な子が多いんです

これってつまり『覚えさせれば覚えるし楽しいなと思えたら自ずと勉強をする』事が可能なんです!

『本を読ませろ』とか『活字本を読ませよう』とかの意見もありますが興味を持たせるだけなら漫画形式でもokです。むしろ大歓迎までありますよ

覚えさせる形式はなんでもいいんです。この頃の子供は記憶力がめちゃくちゃいいんです。とにかく

さて…長話でしたが如何でしたでしょうか。語彙力の不足で処々至らぬ点もあったかなと思います。しかしながら『理解させる、納得させる』プロセスが如何に重要かお分かりになったかなと思います

本日はここまでにします。もし良ければTwitterに意見を書き込んだりしようと思ってるので質問をしてくれればと思います。DMとかでも是非

Twitter→twitter.com/alterna_Girls2

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