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LiVEは過剰摂取して大丈夫な麻薬 #8 - LiSA

LiSAデビュー10周年の締めくくりは、武道館デート(=LiVE)。

私に取って2度目のLiSA、2度目の武道館になりました。
前回のLADYBUGツアーから続いて、抽選当たった〜!さぁどこだろう…と思ったらまさかの注釈付き指定席
結論から言えば、リセールに出して指定席買えばよかったと個人的には思ってしまった。

注釈付き指定席
悪いところ

  • 演者や映像、演出が見づらいと書かれている通り、下手をすればほんとに何も見えない。

  • 指定席と値段が同じ(これはアーティストによって変動する。-1000円くらいが多いらしい。)

  • スイッチングされた映像が見れるモニターがあるが、メインモニターと違いCGなどが重ならない

いいところ

  • スイッチングアウトの映像が見れるため、「野球の試合会場でラジオ聴きながら観戦する」のと同じような「ライブ会場でライブ映像を見ながらライブを楽しむ」ことができる。その時の一番いいショットを先に見れる。

  • ステージと距離が近いため、もしかしたらアリーナ席最前よりもはっきり姿を見れるし、近くまで手を振りに来てくれることも

私は今まで第一→指定席、第二→注釈付き指定席にしていたのだが、次回から第一→指定席、第二→着席指定席にしようと思う。映像演出がどうしても見たい。

そんなことを考えながらライブ本編へ

LiVE is Smile Always~Eve&Birth~ "the Birth"

暗転すると、一気にピンクのサイリウムの美しさが際立つ。自然豊かな映像が流れたらしいのだが、私はまっっったく見れていないので申し訳ないが省略させてもらう。

1曲目は最新曲「往け」。この頃特典目当てで何度も映画館に足を運んでたくさん聴いた曲。最初からぶっ飛ばすのが彼女らしい。続いてきた「ROCK-mode’18」で一気に会場をLiSA色に染めていく。彼女のLiVEで声出しできないことはかなり辛く、「声出してぇ〜!」と何度思ったことやら。というか今着てるのロングドレスよな、あんなに動けるん!?相変わらずLiSAやべー、、、と感じていると「武道館の皆さん、お祝い準備はいいですか?」と笑顔で入った「say my nameの片想い」へ。可愛いダンスと可愛い演出で自分も思わず笑顔になった。最後唐突に「ウルトラソウル」と言ったのは驚きましたが。「晴レ舞台へようこそ♪」と「晴レ舞台」を経た後にギターを手にするLiSA。私は全く存じ上げていないあったのだが、ギターできるんや、、、「cancellation」でギターをかき鳴らして歌う姿は印象的だった。エラー音が耳に残る「EGOiSTiC SHOOTER」を歌い上げた後、中華っぽいSEが流れたあと中華ナンバーであり、私の推し曲である「GL」が登場。まさか今日聴けるとは!と嬉しい気持ちになりペンライトを振る。麗しい。雰囲気が一転して、「DOCTOR」ではステージに現れた骸骨のオブジェに向かって「HELP ME DOCTOR……」と囁いていたところは心臓撃ち抜かれた。

中盤に差し掛かると、ライブが1曲1曲物語を綴られるように進行していく。「明け星」では和傘を使ったパフォーマンス、「unlasting」ではバラード曲調に合う白黒映像。ただ、映像見れんかったけど。

壮大な雰囲気から打って変わって、可愛いいちごショートケーキを彷彿とさせる衣装を身に纏って登場。「Merry Hurry Berry」で「いちご、いちご!」と手を使ったコール&レスポンスをしていると、ミニオンズが登場。公開中の映画「ミニオンズフィーバー」でLiSAが声優として参加することが発表された。ペンライトはミニオンカラー。ミニオンズってライブ来るんや…(そこ

願って、望んで、一生懸命歩いていたら素晴らしい11周年にたどり着いていました
LiSAがデビュー記念日に日本武道館に帰還!新たな自分の誕生を見せた全身全霊のステージ

ひたむきに、真っ直ぐに突き進んできたからこそ出せる言葉だと思う。「終わらない冒険」と更なる飛躍を誓った後、「rapid lady ハレーション」、「HADASHi NO STEP」とダンスパートへ。

確かこの辺で「私いいこと思いついちゃいました!」と、会場の人のペンライトを蝋燭に見立てて、息を吹きかけて消していくというパフォーマンスはファンへの愛を感じた。なぜ場所をど忘れするのか(笑)

紅蓮華」を歌うと会場が真っ赤に染まる。ロックテイストが再開する。ちらりと見えた映像のかっこよさがすごかった。「ADAMAS」では絶対王者のような表情でドラムを叩いていた。ダークな(?)雰囲気が終わると、続いてキュートなロックへ。「LiTTiL DEViL PARADE」で映像にでる「LDP!」を心の中で叫び、「Rally Go Round」でまたLiSAの可愛い一面を垣間見る。ここまででお腹いっぱいなのか?というくらい堪能した。

「僕の声が 響いた」とアカペラで歌い始めた「Catch the Moment」。この曲は私がLiSA沼へと引き落とされた1曲でなんだかんだ思い出深い曲である。まさかアカペラスタートという、至高なアレンジでやってくるとは思わず少し涙腺にきた。

今日まで歩いてこれたのは、最高の瞬間を作ってくれるみんなのおかげ。大切な日に来てくれてありがとうございます
LiSAがデビュー記念日に日本武道館に帰還!新たな自分の誕生を見せた全身全霊のステージ

泣けるMC。こんなMC聞かされたら「あ、また行こう」と思わずにはいられない。感動してると、突如新曲「NEW ME」。希望に溢れ、また遊ぼうと、再会を誓い、そして涙を浮かべながら歌うLiSAに感動した。

アンコールがないのがレアだなーと。ライブってアンコールありきでは?と思っているのだが、アンコールがないという飾らない姿勢もまた惹かれてしまった。
次のデートでは声出し可能だといいな。そう考えながら、駅までの道を歩いた。

余談ですが、私の、もう会うことないだろうなと思ってた古いネット友達が今やLiSAッ子らしく、今度のLiVEは一緒に行こうねと誘ってくれました!行けたら約7年ぶりとかの再会!

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