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堤防の草刈り【除草工】をやってみて

堤防 草刈り

本日は「堤防の草刈り」をしてみて自分が感じたことなどを書きたいと思います。

堤防の草刈りが林業なのかと疑問をよく聞きます。職業としては、除草工とされることがあります。

作業の内容は草を刈ることです。そのままですね。堤防の法面から道路までを刈ります。

目的は、堤防の維持管理だったり、堤防の点検管理のための除草だったり、カメムシ対策、田んぼにカメムシが入らないようにするためだったり、します。堤防の草を刈らないと草ばかりだったものの中に木が生えて来ます。木が生えると根が張って堤防が崩れる原因になるようです。

草刈り

装備は、刈り払い機、チップソー、などです。堤防は玉石がたくさんあるので、よく刃を当てます。なので、刃を当ててもまだ切れるチップソーを使います。会社によっては笹刃を使って、目立ての人専任の人がいてその人は他の人が刈っている間に全員分の目立てをするところもあるそうです。
私はチップソーを使い、1日に2回くらいグラインダーで目立てをして使っています。といっても、チップが飛んでなくなってしまうので、2日に1枚は新しいのを使っているかなという感じです。

草刈りの作業にはどういった特徴があるか、どういう危険性があるのか、私が感じたこと。

草刈りの現場はどういうものかというと、夏らへんに行うので暑いです。6月ころに一回目があり、草がまた生えてくるので9月頃に2回目があります。標高が低い場所で気温が高くなりがち。日陰がない、堤防下らへんは熱が篭りやすい、などで、熱中症になりやすい環境だなと思います。なので、適度に休憩をとり、水分、塩分補給をこまめにしながらやります。
あと、チップソーのチップが飛んで人や物に当たる危険があります。近くに人や車が来た時は刈り払い機を回さない、チップを玉石や鉄の杭に当てない、刈り払い機の飛散防護カバーを着けるなどが必要かなと思います。

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