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愛するブノワニアン

ブノワニアンの虜になってから三度目のバレンタインを迎えました。ビターコレクションがまさかの完売。認知度上がってほしいけど上がりすぎるとこういう事態になるんですよね……複雑です、ファンとしては。
ビターコレクションが手に入らなければオールスターを買えば良いじゃない?ということで思い切って購入しました。唯一含まれていないチョコは試供品でいただいたので、一応全部カバーしています。
店員さん、試供品のチョコをありがとうございました。

早速ご紹介したいと思います。
※1~8個目は紫色のフルーツコレクションに収録されていて、そのうち1個目と7個目はビターコレクションにも収録されています。

●フルーツコレクション
1個目。フレーズ&ポワーブルドセシュアン
ストロベリーゼリーと辛味のある香辛料のマリアージュ。香辛料の正体は山椒らしい。ほどよく爽やかでスパイシーな味わい。ビターコレクションで毎年食べてはこの不思議な辛味に目を見開く。

2個目。テ&シトロン
口の中で風が吹き抜けていくような、爽やかなレモンティーの味わい。

3個目。シトロンヴェール&バジリック
ライムとバジルというまた変わった組み合わせ。バジルは意識しないとそこまでは感じないものの、余韻でバジルの風味を感じる。
感想とは無関係な話だが、日本ではライム味のチョコが珍しいものの、ヨーロッパではそこそこあるのでもっと日本にも広まってほしいと願うばかり。

4個目。フルールド オランジェ&ミエル
はちみつ。とにかく、甘くて優しく華やかな蜂蜜の味わいがいっぱいに広がる。オレンジとレモンの果汁入りらしい。熟して甘い蜜滴らせるオレンジが味から連想できる。

5個目。ラム&ピモン ド ジャマイク
ペッパーが効いているスパイシーなチョコ。パンチとコクがある味わい。

6個目。抹茶シトロン&パンプルムス
グレープフルーツの苦味と仄かな抹茶が組み合わさった不思議な味わい。抹茶は後味でよく感じられる。

7個目。フィグ&フランボワーズ
毎年ビターコレクションで一番好きな無花果のゼリーとラズベリーチョコ。ラズベリー好きとしては今のところNo. 1。味として分かりやすい。これだけを毎年20個食べたい。

8個目。タイム&オレンジ
ハーブのタイムの香りを中心にオレンジの甘味も併せて口の中に広がる。異国感ある味わい。

●ビターコレクション
9個目。マント
個人的苦手なミントチョコでもこれは美味しいとわかる。重厚感あふれる大人向けミントチョコ。

10個目。レッドコネクション
真っ赤なハートに相応しいパッションフルーツ入りのチョコ。贅沢な大人の夏のバカンスな味がする(気がする)。

11個目。ロザセア
数あるローズの香りの中でもどっしりとしたダマスクローズの香り(と個人で推測)にビターなチョコが絡められたチョコ。中々に個性的。

X個目。ハジェンダ ビクトリア
試供品にて入手。ビターコレクションの中で唯一これだけがオールスターに含まれていないものです。板チョコタイプでの試供品でした。かなりビターテイストであり、スパイシーさも感じる不思議な味わい。オススメです。


●その他
12個目。バニユ
バニラってこんなにも香るのかと。ビターチョコとバニラのバランスの良さ。ベーシックな組み合わせのはずなのに全然ベーシックの枠に収まらない美味しさ。

13個目。ピンクコネクション
アーモンドとココナッツがザクザク入っていて甘い。ココナッツの主張が強い。正直このオールスターのボックスの中ではこれが個人的にいまひとつだった。

14個目。カフェ&アニス エトワール
八角の味が広がるチョコ。コーヒー豆より八角のインパクトが大きい。アブサン酒をペアリングでぜひいただきたい。

15個目。 キャラメル サレ
甘く塩味の効いたチョコレートガナッシュ。どっしりとした味わい。ウィスキーに合うかもしれない。

全体通してやはり、個人的にはビターコレクションが一番良い組み合わせの商品ではないかと思いますので、もしこれから先ブノワニアンを手に取ろうとされるのなら、ぜひ、ビターコレクションからで。

ブノワニアン好きが一人でも増えますように。

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