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Alps スタディタイム Vol.1

こんにちは!
アルプス技研 公式note編集部です。

Alpsスタディタイムでは、当社内でおこなわれている勉強会について、
特集していきます。第1回目は、先端技術のスペシャリストとして、
活躍されている、J・Nさんが自主的に行っている勉強会についてお話を伺いました。

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勉強会ではどんな内容を取り上げていますか?

現在はデータサイエンスコンペティション(kaggle・SIGNATE)にチャレンジしています。
データサイエンスコンペティションとはデータを活用したアルゴリズムの
開発や企画の立案など、世の中にある様々な課題がコンペティション形式で出題されており、誰でも気軽にチャレンジすることができるものです。
また、他には過去にはPython入門、Pythonを使った画像処理、G検定対策、Docker、データベース等を勉強していました。

勉強会を開く目的や目標はありますか?

目的は学習の習慣化です。技術は常に進歩しており、技術者は仕事だけの
経験のみでは技術力が相対的に低下してしまいます。しかし、自分の与えられた仕事だけしか見ていないと十分できていると錯覚してしまうときがあります。
そこで、まずはDX人材として必要な基礎の部分を勉強しながら、知識の幅を広げ自分の現在地を理解するとともに、短時間でも継続することを目標と
しています

参加者の方が、参加するようになったきっかけは何ですか?

「社内イントラでの告知を見て、自分も継続して何か勉強したいと感じた
ため。」「スキルアップのためと、技術動向の最新情報を知るため」
「自分で勉強していてこの先何を学べばよいか行き詰りを感じたため。」
「Python勉強会として様子を見に行ったのが始まりです。間接的に本社部門の近況など情報共有があるので勉強+情報収集の場として活用しています。」と人それぞれ、目的をもって参加しているようです。ただ知識を
増やすだけではなく、他部署との意見交換の場としても活用して頂けるのは嬉しいです。

参加者の方の感想があれば教えて下さい。

参加者の皆さんからは、「技術的な単語を覚える良い機会になった。」
「個人学習ではその手順を確立するまでに時間がかかるので役に立つと感じた。」「いつもの仕事内容だと、知る機会さえないような情報を取り入れられる。」等の声を頂いています。技術を身につけたいという人だけではなく、自分の視野を広げるために活用している人もいるようなので、多くの人にとって親しみやすい勉強会を目指していきたいと思います。

勉強会を開いてよかったことはありますか?

まずは、技術者の方とコミュニケーションがとれることです。業務では
なく、有志のメンバーが参加している勉強会ですが、継続して参加いただいている技術者もいます。勉強会の質を上げることで多くの社員に貢献できればと考えています。
また、技術力、人間力ともに自分の勉強になることです。この勉強会で講師をするにあたって、様々な社外の勉強会に参加し、進行の仕方や伝え方などを研究しています。
自分でこのような企画を立てなければ、なかなか勉強しようと思わないので(笑)
まだ研究中の事が多いですが、学んだことを今後の勉強会に生かしていこうと思います。

今はオンラインでの会議や勉強会が可能になったので、適宜活用して柔軟に勉強会が開かれるようになると嬉しいです!

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ありがとうございました!
技術者としての誇りをもって活動されていることが伝わってきました!
デジタル化が進んでいく中、課題意識をもって勉強会にとり組むことで、
技術力と人間力の双方でスキルを伸ばしていくことにつながることを実感しました。

J・Nさんの今後のご活躍を応援しております!