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パパになりたかった犬



 1984年に放送されたドラマです。月曜9時に放送されていましたが、私は再放送の確か三井奥様劇場という朝の10時からやっていた放送で見ました。とても印象に残っていて朝から毎回涙が溢れたことを思い出します。

 母娘2人暮らしだった9才の夢子ちゃんが、野犬収容所で始末されるところだったマスティフ犬ヨサクを助けるところから始まります。

 その後夢子ちゃんは母親を交通事故で亡くしひとりぼっちになってしまいます。ヨサクは何とか夢子ちゃんを慰め励まそうとパパになろうと決心します。

 夢子ちゃんは犬語がわかるのでヨサクの思うことも理解でき、ヨサクに助けられながら数々の困難に立ち向かっていきます。

 出演者に遠縁の甥にあたる鶴見辰吾さんや隣人の伊藤四郎さんなどもコミカルな演技で面白く、みんなに助けられながら生きていく夢子ちゃんの姿と優しいヨサクののんびりした口調が今でも耳に残っています。再放送されないかなぁといつも思っています。

#テレビドラマ感想文

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