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実態をよく見るのが大切です。

 どうもαです。お盆期間ですが自分は仕事です。カレンダーって不思議ですね。なぜ正月は休みなのにお盆は違うのでしょう。まあパラダイスはお盆が7月の地域もあるのでしょうがない面もありますが。毎年のことですが開店休業と見せかけて毎年この時期に帰省してくる常連客に対応する平和な日々です。幸せを感じましょう。


【野】持ち直してきたのです。

 夏の甲子園は2回戦に突入した第6日の結果です。今年は5日目から見やすくなっていますのでちょうど第1、第2パートになりますね。いつものように校名の後がαランクです。

熊本工(14)1 - 2 広陵(8)
富山商(47)0 - 4 東海大相模(24)
明徳義塾(11)7 - 0 鳥取城北(14)
関東第一(33)7 - 1 北陸(30)

 なかなかの激戦でしたが3勝1敗で面目保てた感じですね。通算は13勝8敗になりました。それぞれ示唆に富む内容だったと思いますのでちょこっと解説しておきます。

 第一試合は当初ベスト8予想していた2チームの戦いだったので、内容的にはご満悦ではあります。郷土の代表なので熊本工には頑張ってほしかったのですが、広陵はやはり層も厚いし4季連続出場で経験十分だったのでがっぷり4つに組んじゃったら勝てませんね。しかし熊本工は伝統的にシンプルでオーソドックスな野球を愚直にやるスタイルなので、これを崩してもまた戦えないわけです。いつ出ても必ず試合を作れるのはこのおかげなのでしょうがないのです。かの有名な奇跡のバックホームも強攻策の結果で、相手にはセーフティスクイズで決勝点を決められたのを思い出しましたが、これはこれで100年の伝統なのです。

 実はパラダイスはここ数年は有力中学生はガンガン県外に流出しています。昨年代表になってプロに進んだ選手は東海大相模に一旦入学してからの転校でしたし、数年前は大阪桐蔭と履正社のキャプテンが両方熊本出身ということもありました。そういう意味では今の選手は全国的な強豪も中学時代の知り合いの先輩が行ってたとこ位の感覚であんまり構えないのかもしれませんね。春活躍した国府高校もそうですが、強豪に入って埋もれるより倒した方が目立つことを示してもらうといい流れになるのかもしれませんね。

 第2試合は順当なところでした。富山商も伝統校ではあるのですが流石にランク差あり過ぎでしたね。強豪地区には地区補正入れたがいいなと思っているんですが、強豪地区の定義を考えないといけません。

 第3試合と第4試合がどうも補正が必要な感じの結果だったと思います。第3試合は高知23校鳥取22校の最小校数地区対決で、ランク差も小さい(11-14)ものの結果が示すようにレベルには差がありました。これは単純に全国レベルの野球留学校が高知には2校あって切磋琢磨しているのに対し、鳥取は1校だけで基本公立校との争いという構図が効いているイメージですね。じゃ隣の島根はどうなのよって話になりますが、そっちは校数が倍で、高知ほど強くないものの常連も2校いるので1段レベルが高かったということでしょう。

 第4試合も結果はまあランク近いので違和感はありませんが、内容は差があったようです。どちらも近年よく甲子園にはいるチームなのでほぼほぼ実力通りだったとすれば、強豪ぞろいのはずの福井県大会が今年はそうでもなかったというところになるでしょうか。それか組み合わせの妙で、選抜に出た関東一の経験が上回ったのかもしれません。地区レベルとして福井と東東京だと、校数は4倍くらい違うものの有力校の数はそう変わらないイメージなのですが、有力校が弱体化しているときに別の対抗が現れるという意味で校数の多いところの方がレベルが上と考えるべきでしょうか。

 と昨日は結構しっかり観てしまったので長くなりました。今日全チーム出場となりましたので、今日の結果を踏まえて明日また解説したいと思います。

【街】意識を変える必要があります。

 東北には台風が来ていますがそちらは観測できる話なので全然違いますね。

 予想通り臨時情報を受けて避難所開設する自治体が出ております。実際に地震が起きて津波が来るとかなり危険な地域だとは思いますが、正直なところ前書いたようにこの情報自体が気象庁の責任回避、これを受けた避難所開設もまた自治体側の責任回避策です。記事にあるように実際に避難してくる人はテレビに脅されて不安になっている情弱な人々です。担当者はお盆休みだったのが24時間避難所対応とかになっています。

 東日本大震災並みに自粛されるとかなり悪影響が出るとの分析もありますね。流石にそこまで自粛している人は少ないようですが。

 とにもかくにもここで1週間南海トラフ地震に注意することで誰も得していない状況が現れているわけです。誰も得しないものはだいたい公共機関が担うことにはなるのですが、ちょっとこれはやり過ぎ感がありますね。対象自治体は避難所開設費用とかイベント自粛費用とか請求してみてもいいかもしれません。とにかく想定される影響と比較して情報発表のトリガーとかマスコミの取り扱いが杜撰な感じがします。

 ただし根底にあるのはどうしようもない自然災害を行政のせいにしてきた市井の人々とそれを煽ったマスコミにありますね。とにかく行政側を構成しているのも同じ人間であり、対策には限界があることをもっと伝えていかないといけませんね。

本日の〆

 今日も甲子園ネタが長くなってしまいました。何でも分析すると面白いですね。分析ネタを探していきましょう。

 南海トラフ情報の期間は1週間なので15日には終了するようです。地震はいつでも起きますので、このような情報があろうがなかろうが常に注意しましょう。

 それでは今日はこの辺で。また明日、遊ぼうね☆

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