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プロの手抜きは危険なのです。

 どうもαです。今週雨続きで早起き野球の決勝トーナメントが始まりません。正直前の日に早く寝ないといけないのでいつ頃になるか決まらないのはなかなかストレスなのですが、まあ勝ち残っている贅沢なのでこういう期間も楽しんでいきましょう。


リテラシーが大事なのです。

 忘れてはいけない事件からもう30年になりますので今日はこちら。

 これを読んでいたらこの前書いた雲仙普賢岳の件にも何だか被るものを感じました。当時のマスコミって何だか酷いですね。チャンネル規制で情報の独占ができた時代の負の側面だったのだと思います。

 しかし改めてこれを読むと地獄ですね。ある日突然大事な家族と平穏な生活を奪われた上に日本中から犯人扱いされるわけです。そしてそれはただそこに住んでいたからというだけでただただ運が悪いと言うほかありません。そしてこの事件の時に被害者の河野さんは今の自分と同世代なんですね。今こんなことがあったら自分は彼のように戦えるのかとか考えてしまいます。

 さらにこの後起こった地下鉄サリン事件なども悲惨でしたが、とにかくマスコミはこういうことをしでかす連中をずっと持ち上げていて、結果的に犯罪の加勢をしてしまった上に無実の罪を一般人に被せてしまったわけです。これはなかなか衝撃でした。

 当時中学生の自分は新聞テレビが言っていることはだいたい正しいと思っていましたので、この被害者の河野さんについて明らかな証拠があるのに無実を主張している人なのだと解釈していたわけです。これがガラッとひっくり返ってしまったんですね。なんだこいつら嘘つきじゃないかと。

 そこでやはりちゃんとこういうことは勉強してリテラシーを上げないといけないと感じたことではあります。当時よく分からないサリンなる毒物を家で調合して作ったとかいう報道を信じていましたが、こんなヤバい毒物をその辺で材料買ってきてバケツで混ぜて作れたらその辺で皆ゴロゴロ死んでしまうわけです。初めて映像に捉えられた火砕流を見てそんな危ないものでないだろうとか思って皆死んでしまった普賢岳災害と一緒で、リテラシーが無いからそういう感覚にならないのです。

 そして報道が過熱してしまうと、もう誰もが彼が犯人と思ってしまっているので違うことの証明が難しくなります。そもそも事実が無いことを証明するのは悪魔の証明なのでできるわけないのです。ご本人が証明できないのだから情報を受け取る自分たちがちゃんと勉強して矛盾を突けるようにならないといけないと思います。

 それにしてもこの記事の河野さんは聡明です。教団幹部については刑の執行が終わっているので本人やその家族につらい思いはさせたくないと言う一方で、この事件について教団と報道と警察は同罪としています。自身の健康と家族を奪った教団と同罪だと言われているのはかなり重いですね。そしてメディアと警察には、プロとして仕事をしてほしいと訴えて終わります。
 
 訴えられた方のマスコミや警察は彼に謝罪していますが、おそらく当時の仕事ぶりに問題があったからこうなったんだと言われているように感じました。決めつけによる適当な捜査や報道により新たな被害者を産みだしてしまったわけですが、悪魔の証明に必死で立ち向かっていた被害者から見ると、担当者が真剣にやっているように感じなかったということではないでしょうか。
 
 ちょっとこれは自分も背筋を伸ばして、今やっている仕事で誰かに不利益を与えていないかしっかり考えようと思いました。そしてそれには正しいリテラシーが必須ですね。もっとしっかり勉強します。

本日の100本ノック

 今日は65/100でした。要見直しですね。ちょっと多いですが頑張りましょう。見直しワードは以下です。
・職能資格制度の強み→異動させやすい、組織の柔軟性キープ、一体感高、能力開発インセンティブが機能
・第二号被保険者(年金)→毎月定率保険料を会社と折半して天引き
・環境評価(インパクトアセスメント)→環境に影響を及ぼす各項目を定量的に評価、分類化、特性化、正規化、結合化からなる
・警戒レベル2→ハザードマップ確認 レベル1は心構えのみ
・警戒レベル4→避難勧告が発令され次第避難する
・かんばん方式→引き取り看板を外して前工程に持っていく
・労働関係調整法→労働争議を予防しまたは解決する。
・SEKIプロセスの内面化→知識を組織に広めて暗黙知として習得する。
・フリーキャッシュフロー→プラスが大きいと安定性が高い
・デジタルトランスフォーメーション→人、モノ、コトをつなげて変革
・設備投資→取替、拡張、製品、戦略的投資の4つに分類できる
・自然公園法の目的→国民の保健休養教化+生物多様性確保
・防災訓練→地上訓練は無い、図上訓練はある
・下請法の禁止事項→あらかじめ定めた下請け代金を減額すること
・財務会計システム→財務諸法を作成するシステム
・KPIとのギャップ→当初想定に向かっていないため活動の修正が必要
・希求水準法→希求水準を設定し、最も近いパレート解を得る方法
・環境基本計画→総合的かつ長期的な施策の大綱
・くるみん認定企業数→2021年3月に3500社以上
・個人情報取扱事業者→個人データの安全管理のために必要かつ適切な措置要
・信頼性→故障や障害の発生しにくさ、安定性 冗長性はバックアップ
・メイヨーのホーソン実験→非公式組織の存在を突き止めた
・社会的受容PA→負の効用を正の効用が上回るので受け入れる
・仮想通貨取引→P2Pと呼ばれる通信方式の分散型ネットワーク上で直接取引を行う。
・JIT生産方式→世界中の製造業に普及
・持続可能な開発のための教育ESD→価値観、体系的思考力、批判力、データの分析能力、コミュニケーション能力、リーダーシップを育む
・LGBT理解促進法→罰則が無い努力義務
・改ざん→パソコン誤作動等意図的が無い変更も該当
・男女共同参画社会基本法→議会への参画についても基本的平等を理念とする
・循環型社会形成推進基本法→発生抑制、再使用、再生利用、熱回収、適正処分の5段階の優先順位で処理していく
・BTO→狭義では部品等を見込みで在庫しておいて注文確定後に加工組立
・停止安全→人が機械の動作範囲に入る場合にインターロックで停止
・プロセスセーフティマネジメント→潜在的リスクを考慮した対策 リスクを基準にメンテナンスするのはリスクベースメンテナンス
・未然防止活動→運用改善等で対応できないときはシステム更新

普通に日本語読み違えていた問題もありましたので、集中力が重要ですね。頑張っていきましょう。

 それでは今日はこの辺で。また明日、遊ぼうね☆



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