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コーチングtips -セルフトーク-

私たちはセルフトークをもとにビリーフを形成し、そのビリーフに従って認識し行動しています。

セルフトークは、これからその人がどこへ向かうかを占うこともできると言っていいでしょう。

セルフトークには、4つの段階があります。

1段階目:ネガティブな諦め

「できない」
「無理だ」
「自分には難しすぎる」
 といった言葉です。

これは、過去のセルフイメージに基づくネガティブなセルフトークです。
まず、この状態を脱する必要があります。

2段階目:問題には気づいているものの変える意思がない

「もっとよくできるだろう(けど、やらない)」
「〜〜すべきだ(けど、やらない)」
といったセルフトークです。

キーワードは
「できる」
「すべきだ」
「したい」です。

「痩せられる。けど今はしないだけ」
「勉強すればもっといい点数がとれるのは知っているけど、やらないだけ」
といったものです。

この段階では、問題に気づき向かいたい方向性は生まれているものの、変える意思まではないため変化は起こりません。


3段階目:誓い

誓いは、かなり強いものです。
「もう、こんな状態はやめよう」
「こんなことをするのはもうやめよう」
といったものです。

そのセルフトークにもとづいて行動が変わっていきます。

しかし、人は映像を求めて行動します。

今までと同じ支配的な映像な場合それに従います。

4段階目:置き換えの映像

「次は〜〜する」
「明日は〜〜する」といったものです。

これまでの状態や行動をやめて、代わりに何をしているかについてのセルフトークです。

このセルフトークは、バランスホイール全体に必要です。

4段階目のセルフトークになると、その映像に向かっていくようになります。
セルフトークをコントロールし、自分が望む映像を自分自身に与えるようにしましょう。

自分のしているセルフトークがどの段階のものかを観察してみましょう。

バランスホイールに分けて各領域で観察するのも良いかも知れません。

自分のセルフトークを観察し、セルフトークの段階を意図的に上げていくようにしましょう。

セルフトークを変える時にも、
ゴールを設定
アファメーション
ビジュアリゼーション

は有効です。

セルフトークをコントロールすることで、自分の望む方向へ向かいます。

私たちの認識やパフォーマンスは、セルフイメージにより決まります。

セルフトークをコントロールして、高いエフィカシーと高いセルフ・エスティームを掴みましょう。

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