開成中学受験生必見!記述問題攻略「自分の言葉で表現する」4つの実践ポイント<前編>
開成中の国語の入試問題で合格点を狙う鍵は「自分の言葉で表現すること」です。しかし、その前に身につけておかないといけない4つのポイントがあります。この記事では、これらの技術を具体的にどのように鍛えるか、具体的な例とともに解説します。
① 問題文から「キーワード」や「要点」を抽出する
開成中の国語の入試問題では「自分の言葉で表現すること」が重要です。詳しくはこちらの記事をご覧になってください。
しかし、「自分の言葉で表現する」ことよりも前に、まずは「問題文や本文からキーワードや要点を抽出すること」が大切です。また、キーワードや要点は、自分の言葉で言い換えたり意見を述べたりする際の材料となります。
では、「キーワード」や「要点」を抽出する方法をいくつかご紹介します。
問題文や本文に下線や丸などでマークする
問題文や本文から重要な単語や表現をリストアップする
問題文や本文から主題や中心思想を導き出す
②「自分の言葉で言い換え」は「同義語や同意表現」を使う
「自分の言葉で言い換える」と本文の内容や意味と合わない解答をする受験生が多くいます。よって「同義語や同意表現」を使うことはそのリスクを減らすことができます。
また、「同義語や同意表現」を意識的に使うことで、記述で解答する時のバリエーションや表現の豊かさも増します。
「同義語や同意表現」を使いこなすためには、次のような方法があります。
辞書や類語辞典などを参考にする
問題文や本文の内容や意味を具体的に例示する
問題文や本文の内容や意味を抽象的に概括する
2つ目と3つ目は、少し難しいので解説をします。
長くなりますので、残り2つのコツはこちらでご紹介します。
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