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作成予定ページのコメントの必要性考察

私が作成予定のページのコメント欄の必要性についての考察です。

前書き

 現在テクノロジーの本質を伝えるサイトを作成しようとしていますが、それに伴って、コメント欄が必要なのかどうかについての考察を行いました。
 つまり、私のページにコメント欄が必要なのかどうかについての考察です。

必要性を考察する理由

 何故コメント欄の必要性をわざわざ考察するかというと、コストと手間がかかるからです。コメント欄の導入には、コメントを処理するPHPと、コメントを保存するMySQLについての知識が必要ですが、学習面について述べているのではありません。

 HDDやSSDに関しては、ファイルアップロード機能を観閲者に提供していない限り、HTML・CSS・PHP・JavaScriptのファイルさえ置いておけば、それ以上増えることは殆どありません。
 しかしMySQLに関しては、利用人数が少ないうちは問題ありませんが、会員登録数やコメントの数に比例してどんどん容量が大きくなります。それに加えて、レンタルサーバ側のMySQLの容量は大抵制限が加えられており、容量無制限のサービスになると値段が格段と高くなります。

 ですのでもしコメント機能を提供するとなった場合は、コメントに必要な保存領域と価格のバランスを考察する必要があります。

コメント欄の役割

 コメント欄は管理者以外の人にも見られるので、コミュニケーションを促す効果があると思われます。また管理者以外の人が見れることを生かして、観閲者に警告を与えるという用い方も可能です。当然ですが、管理者があらかじめ警告を与える内容を知っているのであれば、サイトの内容に含める方が無難です。

 問題対応に関してはコメントを利用しても良いかもしれませんが、コメントは公に残されるので、問い合わせる側のプライバシーの観点から、間違いに関しては問い合わせフォームを利用することが無難と思われます。

 また、Amazon.comやkakaku.comがやっているように、レビューという形で評価を公表することによって、評判性のアピールとして用いるという役割もあると見られます。

サイトの性質から考慮

 ではそれに照らし合わせて、私のサイトはどうなのかを考察します。

 コミュニケーションを促す効果はどうでしょうか?そもそも私の作成予定のサイトは本質を伝える情報提供サイトであって、ブログなどのコミュニケーションツールではありません。コミュニケーションを促す場はNoteやTwitterやマシュマロなど、他のSNSで対応すべきものです。よって、私のサイトにコミュニケーションを促す役割の必要性は薄いと考えられます。

 評判性アピール効果はどうでしょうか?私のサイトで伝えたい内容はテクノロジーの本質です。本質なので他人の評価に依存しません。ですので、評判性アピールは必要ないと感じます。

 また、間違いの訂正や問題対応に関しては先ほども言及したように、問い合わせる側のプライバシーの観点から、問い合わせフォームで対応した方が無難です。

 ですので、コメント欄は私のページには必要がないと判断しました。

まとめ

・人数が増えるとデータベースのコストや手間がかかる。
・情報提供サイトであって、ブログやSNSではない。
・本質は人の評価に左右されない。
・間違い訂正や問題対応は問い合わせフォームで対応できる。
よって、必要ないと判断した。


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