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サイト紹介:現象確認の資質概要

現象確認とその資質を必要とするテクノロジーの概要です。

前書き

今回は自分のサイトの記事の紹介です。

記事URL:https://www.alone-and-slow.info/content/1/2/0/0.php

 集めた情報は事実を確認して初めて取り入れられます。事実確認によって取り入れた情報は、論理的思考の道具となる法則を作るための材料となります。それで、今回は事実確認に関する内容を説明します。

概略

 テクノロジーの本質を伝えるサイトの記事は、人の全ての心の営みをパーツに分解した「資質」という単位で説明しますが、今回は(事実判断を司る区分の資質なので)
・事実判断の基準の違い
・事実判断の基準の結果の違い(事実確認の方法の違い)
・その資質を必要とする技術
について説明します。

簡単な位置づけ

 人の心の営みは大きく分けて「考え方」「心と行動」「接し方」の3対象に分類できますが、その3対象をそれぞれ 情報収集→事実判断→当為判断→目標思考→目標実現のための計画を立てる→計画実行の7区分の情報の扱い方に分けることができるので、3対象×7区分=21資質になります。

 今回は、「考え方」という対象で、「事実判断」を司る情報の扱いの区分である、事実確認という資質の概要を説明します。

事実判断の基準の不変性

事実判断の基準は大きく分けて
・物理法則とそれに基づく人間の本質
・人の反応や人だけで作り出した知識
の2つに分かれます。

 ただ、対象が変わると表れる行動自体が変わる点は他の7区分と同様ですが、他の7区分と違うのは、対象が変わっても、(つまり今回の対象である考え方だけでなく行動や接し方が対象であっても、)事実判断の基準は変わらないという点です。

事実判断の基準の不変性の例(行動)

 行動が対象になると、法律を守るという資質として表れますが、単に法律を制定した政府に何も考えずに従うという「人の反応や人だけで作り出した知識」による判断だけでしょうか?そうであれば、デモ隊や活動家という言葉の存在自体を説明することはできないでしょう。

 ではデモ隊や活動家と呼ばれる人たちは何を基準に法律の事実判断を行なうのでしょうか?人によって異なるかもしれませんが、デモや活動家という言葉の存在自体が、「物理法則とそれに基づく人間の本質」を基準に法律の事実判断をするという選択肢の存在を伺わせるものではないでしょうか?

事実判断の基準の不変性の例(接し方)

 接し方が対象になると、社交性を示すという資質として表れますが、単に他の人に喜ばれたいという「人の反応や人だけで作り出した知識」による判断だけでしょうか?あるいは自分が認められたいからという「人の反応や人だけで作り出した知識」による判断だけでしょうか?

 そんなことをするなら、他の人が喜ぶという理由で、または他の人からの注目を集めるために嘘をつくという、偽善的な態度がまかり通ってしまいます。そうなると、接した人に間違った情報を与えて混乱させるという有害な影響を与えます。

 それで、「物理法則とそれに基づく人間の本質」、特に人格に関する本質に基づいた接し方をするなら、相手が嫌がるかどうかに関係なく、(自己中心的な相手であれば距離を置くことも含め、)個々の人に適切な接し方ができます。

まとめ

・対象:考え方
・情報の扱い:事実判断
・資質:現象確認
・記事の分類:概要
・記事の内容はリンクを確認

記事URL:https://www.alone-and-slow.info/content/1/2/0/0.php



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