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わたし的占いの使い方
みなさんにとって占いってどんな存在ですか?
未来を言い当てるもの?
なんだかわからないけど、不思議なもの?
心のよりどころ?
今回は私が占いを始めたきっかけから今どんな占いを提供しているか、についてお話ししようと思います。
占い好き、占いに振り回される。
小学生のころ、マンガの「りぼん」や「なかよし」の最後のほうにあった、星座占いは毎月欠かさずチェックしてラッキーデーやラッキーアイテムを記憶していました。
あとは図書館でおまじないの本を借りて、好きな人と両思いになるおまじないをしたり、相性占いで好きな人とどれくらい相性がいいか調べたり。
小学生からの習慣は大人になっても変わらず、毎月ファッション雑誌で1番最初に見るページは、後ろのほうにある星座占いのコーナー。
今月は好きな彼との恋愛がうまくいくのか。
転職活動中だったら仕事がどうなるのか。
臨時収入はあるのだろうか。
「今月の私は一体どうなるの?!」を気にしていました。
そんな調子だったので、
「今月は恋愛運絶好調♡片思いの彼から告白されるかも?!」と書いているとテンションが上がり
※そんな時に告白された試しはない。でも毎月気になる
「運気は停滞気味。仕事でミスに気を付けて」
と書いていると、「えぇ…今月どうしよう…」とテンションが下がり。
占いに書かれていることに、いちいち一喜一憂していました。
占いに自分を委ねていたんですね。
ある時、どの雑誌を見ても悪いことしか書いていない月があり。
「今月終わった…」と落胆しつつも、
急に「なぜ人間を12タイプに分けて、その月の運勢を決められないといけないんだ。気に入らないので、自分で好きに読んで決めてやるっ!」と思い立ち、星座占いの勉強を始めることにしました。
占いの好きなところ
星座占いで使う、自分の星の配置図(ホロスコープ)を読み解くことで、自分が今まで気づいていなかった部分、嫌だな・直したいと思っていた部分(クセのようなもの)、好きだなと思う部分、たくさんの自分を見つけられるのが、占いの好きなところ。
「あぁぁこういうところ、たしかにある!」と、なんだか分かってもらえたような感覚がするんですよね。もう何百回と自分のホロスコープを見ていますが、未だに新しい自分が見つかると嬉しくなります。
解釈がひとつだけではないので、その時その時の状況や気分に合わせてしっくりくる自分を見つけていっている感覚です。
「私の今月はどうなるの!?」問題は、結論「気にしなくなりました」
最初は月ごとの星回りを見て、自分の好きなように読んでいましたが、もはや「どうなるの!?」ではなく「どうしていく」と決めていけるということが腑に落ちたことが大きな要因です。今は参考程度に大きな流れだけをつかむ程度にしています。
わたし的占いの使い方
よくあるのが占いで「あなた、人生で困難多いですよ」や「恋愛上手くいかないタイプね」「今の彼?やめておいたほうがいいわね」とネガティブなことを言われるケース。
私のホロスコープは、教科書通りに読むと
•恋愛スキャンダル起こしがち
•葛藤を繰り返す
•人生で強制終了と大きな挫折を経験しやすい
です。(もう嫌だよ・・)
占いはネガティブに捉えようと思えば、いくらでもネガティブに読めます。
でも、そこで終わらせるのはもったいない。
ホロスコープの素敵なところは、ネガティブだけでなくてポジティブにも解釈できること。
読み方のベース、セオリーはありますが、解釈の仕方は自由です。
どういう風になっていきたいか(オーダーのポイント)を決めるヒントはたくさん散りばめられています。
占いってそもそも幸せになるために使うものなので、振り回されるものではないんですよね。
※ネガティブなことを言い放って終わる占い師さんはそういうテクニックを使っているだけ
ホロスコープを見ることで、自分の知らなかった自分を知ることが出来たり、直したいと思っていた部分が実は魅力の一部であったり、もっと自分のことが好きになったり。
そんなたくさんの自分を見つけながら、そんな自分はこれからどんな毎日を作っていきたいか、その人らしいオーダーを一緒に考える。「人生楽しくいこうぜ作戦会議」です。人生をブラッシュアップ・アップデートするお手伝いをしていきたいというのが私の思いです。
「幸せになるためのツール」としての占いを広めていきたい、と思っています^^
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