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深呼吸する言葉200906 Deep Breathing Words

100文字以内。詩でも俳句でも短歌でもない。丁寧である必要はなく言いきる。人に伝えるために紡ぐものじゃなく、自分自身に語る言葉。結果として伝わる人がいるだけ。

●忘れ物:どっかに忘れてきた。何かを忘れてきた。何を忘れたのかを思い出そうとしている。

●他人:私の外面をよくよく見ているのが他人。内面をよくよく見ようとしてくれているのが友人。どっちも知ってるつもりで、よく見てないのが自分

●どん底:急に灯りが消えて真っ暗闇。そこで初めて気づく光がある。(そのテーマで書いたうた↓ 2011年4月にアカペラで録音)

●オランダ:スキポール空港の雨上がり。駐機場にかかったダブルレインボー!と思ったら、アスファルトに反射してサークルレインボー!わお!暇つぶしモードから祝福へ。

●気配:吹く風の匂いが変わる時。季節の変わり目。次の準備を急がなくては。

●ロボット:得意なことはやってもらったらいい。得意じゃないことがあるくらいがちょうどいい。


知らない世界。その世界があることを知らないのに、その世界にどうやって気づこう。その世界があることを知らない人に、どうやってその世界を知らせよう。見えていると濁る世界。

途中で失うと研ぎ澄まされる。最初からないとその世界が存在し得ない。

できないと思われている。自分もできないと思っている。微動だにしない。できると思われている。自分もできると思っている。最強。教育は、ここ。

社会は何を失っていて、何が足りないのか。私は、何が欲しいのか。作りたいものは、そこ。

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