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子供のアート教育の重要な時代到来。「個性を受け入れひとりひとりサポート」

学校は集団生活を学ぶ場所。友達もさまざま。いろんな人がいて自分と気が合う友達をつくり楽しいことがいっぱいの学校生活。

気が合う友達ができるまでは、どきどきしてるしストレスも感じながら、現代の子供は年々、気を遣っている・・。なぜ子供が気を遣っているのか?大人が大人に気をつかっているから。考えが違う人たちとも出会い、気を遣うことも覚え、その人を受け入れることも学び、心も学ぶ。嫌な人とはどうやってうまくやっていけばいいかも経験し、誰もが多少なりとのイジメられた感情も知る時期。そこで、刺激を受けて育つから、社会に出たときに強くなれたり、回避方法を学んだり、心のもっていきかたも自分で考えられるんだろうけど、その時その時サポートがなければ、子供は正解がわからないから必ず壁にぶつかるんですよね。そこで頼りになるのが、親友だったり、姉妹だったり、家族だったり、そして先生であるべきなんだろうなと思います。

でも、親は「先生」の責任や仕事でしょと押し付ける人がいたりする。本当に先生は弱くなり、ある意味賢くなり、人間味の無い固い仕事になってきた。本当に先生として人としてどうか?という先生もいるのも事実ですが、みんな同じ人間です。基本的に子供たちのすべては「親」です。家庭でどう育っているのか?の真逆が学校生活で演じたりします。私は1つの学校に教職員として就職したことはありません。だからこそ、業務に追われて子供の心を見忘れる事も少なかったです。密度は少ないけれど、いっぽ引いたパート職員としての立場で見ることが多く、逆にたくさんの子供と親と先生たちをみてきました。

私が娘を生んでママになり幼稚園に1年。先生たちは本当に愛でした。その後シングルマザーになり保育園に転園。父親がいない我が子供を差別化する担任だったので園長婦人に抗議し、その担任が辞めさせられたり・・。その間、私は、中学校の支援学級の先生になりました。その後小学校の職員になり、支援学級の先生になり、障害のある子供たちと過ごし、普通学級にも授業についてはいることもあり、通常学校の様子をみることもありました。

保育園の保育士に2園で働き、たくさんの子供たちとその親と、その園の経営方針や先生たちのことを客観的に見てきました。たくさん考えさせられましたね。

これらの経験から、子供たちは「親」がすべてであり、親からの「承認欲求願望」「愛情」で不安なく一歩一歩歩めて成長する事を実感しました。そのために先生はどうしたらいいのか。親サポートも必要かなとも。

幼児えのぐ

初めて保育園などに行くとき、はじめてママから離れるとき泣きますよね。だって、もうママと会えなくなると感じるからです。でも、1回1回「離れたけどまた会えた」という「安心感」「愛情」の繰り返しで、「大丈夫、生きてる、安心だ、安全だ」と幸福感の積み重ねで「いってきます」ができるようになります。これらが「潜在意識」という領域に組み込まれる経験です。だんだん当たり前になり、無意識で安心感を感じられるから、親のいうことも素直に聞いたり、いい子に育っていくんですよね。

ここを怠ると、いつまでもママから離れられないし、ずっと泣いてるし、大きくなってきても、心を他人に解放できなくなります。人を信用できる感覚って母親から無意識に学んでいるから。

近年、情報過多になり、過剰な想像力不足な出来事が増えているのはこれらを「愛情」の安心感を無意識に感じる「右脳」の力が養われず育っている子供が増えてきたからではないかと思っています。これを感じ「図工」の時間が減らされてきた時代から危険を感じていました。「動物虐待や親や友を刺す」などの事件が目立ってきました。「人を動物をさしたらどうなるか?」さしてみないと想像できないっていうんです。。。「想像力」はある意味アート思考です。さらにそういう子供は、親から十分に正しく愛をもらえてない子供が多いです。。。

私は、あとりえほしみらいアート絵本教室を17年前に開講しました。この時代です、もっと子供に自由な自分を発散できるアートに時間が必要だと強く感じました!カルチャーセンターで生徒1名からスタート・・とにかく、子供たちが絵を通して、自分の世界をアウトプットしていて、何でもしゃべりだす子供に変わっていったり成長を感じ、確信してきました。

集団の図工の時間も大事。自由自由ばっかりだと「協調性」も育む必要があるから両方大事で、そして、「ひとりひとりのサポート」これは絶対必要だと思います。「アート思考」はだれでも持てる感覚ではないかもです。親として子供にどう接すればいいか、アート思考ができるサポート者がいればいいんです。頼っていいんですよね。「親のその一言」に一生とりつかれてもがくことが多いんです。「毒親」という本が出るなんてショックですがいい親、完璧な親はいません。。親になる学校もないんだから。。。いきなりなるんだからね。心を閉ざしている気がしたら、あれこれ口うるさいことを言わず、まず家で、色画材と紙をプレゼントしてください!!!

ただただ色を無心で塗るだけで、子供は右脳をリラックスします。時別、絵を描かせたり、画家みたいに描いたり、コンクールの賞を得るために絵を描くことは重要じゃないです。ただ心のためにアートをしてほしいんです。

心がおちつけば、その子供ひとりひとりに必要なアートへ進みます。

個性が宝です。昭和の時代は、個性は抑えることを教えられ、集団からはみ出たらいじめられ、人と違う感覚は恥ずかしいといわれてきました。でもこれからは、AIが働き始めますよ!仕事なくなっていきます。今の子供たちが仕事をする時代に、「個性」がなければ「無能」になる可能性があるんですよね。私は完全な昭和の時代の子です、人と同じがいやで小学生でも群れる女子グループが嫌いで、ひとりでいても平気でした。ずっと流行りだすと嫌になり、流行に乗らない学生時代でしたね、今も。

タピオカ~いまだに未経験とか(笑)だからといって心は弱い子でしたよ。ただ、アートは心を救ってくれました。またコラムにかいていきますね。

これからの子育て。これからの教育。習い事のあり方。発展していきましょう!!!!!          あとりえほしみらいアート絵本教室

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