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兄、ありがとう✨

2024年1月末、母と兄3人旅行した。
行き先は鹿児島県。

言い出しっぺは兄。
きっかけは1冊の本
人生に迷ったら知覧に行け
著者: 永松茂久


内容を何も知らずに、初めて行く鹿児島県に
ワクワクしか無かった私。


初日、鹿児島空港に到着して
予約してあった1日観光タクシー乗り
先ず向かったのが、知覧特攻平和会館でした。

道中、開聞岳(別名:薩摩富士)を拝めるスポットで親子3人笑顔で写真を撮ってもらい
ルンルンの観光者だった私達。


お腹も空いてきた頃だったので、
会館の側にある『知覧茶屋』で美味しいお蕎麦と、鹿児島名物の薩摩揚げなどを堪能し、
いざ平和会館へと行ってみると。


展示されてる特攻隊に使われた飛行機や遺品もありますが、何よりも特攻隊員の方々直筆の遺書の多さと、彼らの若さ、内容に圧倒され、多分そんなに長い滞在では無かったのですが、無言親子へと様変わりです。
母も兄も私も、それぞれ感じた事あり、
それらを伝え合う...というよりは自分の胸の内にしまっておく。という方が正しい様に感じたからかもしれません。
(勿論ざっくりした感想は言ってますたが)


あの時、兄が連れて行ってくれた知覧特攻平和会館、そして今兄から回ってきた永松茂久さんの本。

私は兄とは逆の順番でこの本と出会いましたが、涙が溢れてきます。読み進むのが難しい程に視界が涙で遮られ、だけど大切に読み進めたい。


1つ1つ、湧き上がる自分の感情を大切にしながら、特攻隊員の方々の想いを、
今一度感じながら読んでいきたいと思います。


現実に戻って、今から仕事に行く自分を
傍で見ている自分がいる様な感覚。
なんだか不思議です。

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