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子どもが生まれて変わった時間の使い方。全力で働いて定時に帰ります。

先日、長女が3歳になりました。大好きなおじいちゃん、おばあちゃんから誕生日プレゼントをもらって、毎日夢中になって遊んでいます。

親になる前は「知育」なんて言葉も知らなかった僕ですが、「知育おもちゃ」と聞くと途端に反応してしまいます。無意識のうちに自分が出来ないことを子どもたちに託しているんでしょうね。

現在、長女(3歳)と次女(6か月)のお父さんをしています。毎日、毎朝、毎晩バタバタしています。この記事を書いている今朝も雨の中、保育園に連れていき、帰宅後すぐにカッパを着て自転車にまたがり仕事場へー。この情報だけを書いていると子育てはただただ大変なイベントのように思われるかもしれませんが、大変さ以上の「愛」や「笑い」が生まれるんです。だから育児って楽しいんです。

子どもたちが生まれてきて一気に人生、物の見え方が変わりました。これまで全く気が付かなった妊婦さんの存在、ベビーカーを押す家族、オーガニック製品・・・。子どもの誕生をきっかけにこれまで見えてなかった(見えていたけど気が付いていなかった)ものが見えてきました。

見えてきたものの一つに「時間の使い方」があります。1日は24時間しかありませんので基本的に24時間内でその日でやるべきことを完了しますよね。例えば、朝ご飯、昼ご飯、夜ご飯。仮にそれぞれ1時間使ったとすれば、24時間-3時間で残りは21時間。8時間寝るとして残りは13時間。8時間働く(通常9時間拘束)として残りは4時間。通勤時間・通学時間に往復2時間として残り2時間。凄く手荒な計算ですが、1日の自由時間は2時間もあれば良い方なのではないでしょうか。

この条件下で1時間残業をすれば、自由時間は1時間になるわけです。実際には1時間だけの残業で済まない大人が圧倒的に多いのではないでしょうか。

僕は子どもたちが僕と妻から離れるまでの時間は1秒でも長く居たいと思っています。僕の場合、2人とも女の子なので早ければ小学校高学年(12歳)、遅くても中学入学時(13歳)には僕からは離れていきます。長女は現在3歳なので上記の計算によれば最短で後9年で親から離れていきます。仲の良い友人が出来、彼氏が出来、夢中なものを見つけ・・・彼女の「社会」を作っていきます。彼女の社会の主人公は彼女なので親は然るべきタイミングでフェードアウトしないといけないと思っています。

話が少し逸れちゃいましたが、9年って一瞬だと思うんですね。長女が生まれてからのこの3年って本当にあっという間だったんです。これをあと3周すれば9年です。今しか一緒に過ごせないので、過ごせるうちは一緒に居たいと思うのが親心だと思います。

僕が所属している今の会社は代表も子育てをしていることもあり、「育児」に対して非常に寛容的です。育児に限らず「働く」ということに寛容的です。例えば、就業終了時間の30分前に退社して保育園にお迎えに行っても問題ありません。子どもたちが寝静まった後や翌日にその30分を稼働すればいいんです。つまり、自分の裁量で働いていますので「残業」という概念がありません。

先ほどの残業の話に戻りますが、1時間残業すると自由時間が1時間減るわけなんです。今の僕の自由時間は子どもと遊ぶことです。つまり、1時間の残業は子どもと遊ぶ時間、一緒に過ごす時間を削るということなんです。残業して子どもたちとの時間を確保出来ないのは僕にとっては苦痛でしかないです。いくら仕事が充実していようが、お金をもらっていようが関係ありません。その時間はお金で買えませんから。

子どもたちが親元から離れるのは思っている以上に早いんですよね。だから今を大切にしたい。だから日中は全力で仕事をして定時に帰る。定時に帰るためにはタスクに対する時間の管理が非常に重要です。この日はこれをやる、この時間までにやる等、もう一人の自分を作って自分自身を管理しないと定時には帰れません。子どもが生まれる前はすぐに「残業して終わらそう」という考えをしていましたが、結局それは日中に全力疾走をしていなかった、自分自身を管理していなかったという裏返しなんですよね。子どもが生まれてから仕事への向き合い方、つまり「時間の使い方」が大きく変わりました。

今日も子どもと知育おもちゃで遊べるように定時で帰ります。
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最後までお読みいただきありがとうございました。

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