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愛してるって言わなくたって

世界が変わる学校オンライン
水曜日は遠足。

意識という名の広大な海山へ
「本日のテーマ」をリュックに背負って。

今日のテーマは「家族」。

みんな、家族って
それぞれに
物語をぎゅっと
握って
抱きしめているもので

誰かの物語が
ほかの誰かの物語とかさなったり

誰かの涙と開放が
ほかの誰かのそれをみちびいたり

ほろほろと
紐解かれる
学び舎の友の
こころのうちに

いつのまにか
じぶんのこころも
紐解かれており

つまるところ
本日のわたし
号泣、嗚咽であり

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10歳と17歳の娘がいるHさん。

小さい頃からかかさずに
朝と晩には必ず
ハグと「愛してるよ」って

思春期だもの
鬱陶しそうにしながらも
そーっとじぶんから
近づいてきたり

たいしたことは
してやれないけど
それが娘たちの
「絶対大丈夫」
になればって
「帰ってくる場所」
になればって

それは
カタチは違うけれど
彼のお父さんが
彼にしてくれたこと


そのお父さんが
余命宣告されたとき

病院の部屋で
生まれて初めて
お父さんを抱きしめて
愛してるっていった。
お母さんにも、同じように。

ああ、それは
お父さんお母さんの
人生でいちばんに輝く
最高の勲章となって
同時に
Hさん彼自身の
一生を照らす灯りとなる

そう思った。

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一方
Yちゃんのお父さんは
ハグはしてくれたことは
ないけれど

そういえば、毎朝
「おはよう」って

娘がどんなに無視しても
「ふん」って生返事しても
顔を覗き込んできて
ちゃんと
「おはよう」って言うまで
「おはよう」って言い続けてきたなぁ

って

そのはなしを
聞いた瞬間

ああ、それは
お父さんの
娘への
「愛してるよ」
だったんだなあって

Yちゃんは
ときどき「ふん」って
かわしながらも
ちゃんと
お父さんの
「愛してる」を
受け取ってきたんだなあって

わかって

その瞬間
涙と共に
気づいた

うちの父は
戦中生まれで
昭和の頑固で不器用で
ハグも愛してるもおはようも
なかったけれど

だけどただそこに
父として生きてること
それだけで
それは
わたしへの
愛だったんだ

それは
母を先に亡くして
もうすぐ6年

一人暮らし
フクロウ生活の
今の父からも

一瞬残らず
その生のすべてが
わたしへの
「愛してる」
なんだって

わかってしまったから
悠太郎を抱っこしながら
涙が止まらなかった。

愛してるって
言わなくても
ただ
在るだけで
それは

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父の娘であるわたしは今
まだちっこい悠太郎の母でもあり

同じように
家族というものを紡いでいて

それは
不器用でいびつで

だけど
わたしも
愛してるって
伝え続けよう

言葉で
ハグで
在ることで

宇宙に溶ける
その日まで
一瞬残らず



今日も
ありがとうね。

愛より愛込め


ここから愛を感じたら、愛を循環させてみてください^^ LOVE & HUG!! 愛より愛こめ。