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辛いときは利用してほしい

抗がん剤の治療を受けている時はほんの少しの外出でも辛いことが多いです
治療のために病院へ通うこと自体がわたしは辛かったです
ひとりで暮らしていると送ってもらうことも出来ず
自分で何とかしなくてはいけません
毎回、タクシーというわけにもいかずあれこれ探してみました
そこで見つけたものをご紹介します

障がい者等用駐車区画利用証


障がい者等用駐車区画利用証🅿です
病院だけでなく日常の買い物まで移動の時に何とか車を運転して行くんですが歩くのがやっと…という状態なので出来る限り
出入り口の近くで車を停めることができるこの制度に助けられました
わたしの通っている病院では抗がん剤を受けている期間であれば主治医から診断書を書いてもらうことができました

各自治体で申請方法があると思いますので、問合せしてくださいね


ヘルプマーク

公共交通機関を利用される方はヘルプマーク🆘
浸透度合いにまだまだ課題はありますが、ないよりはいい
少しでも誰かが気に留めてくれるシグナルを持っておくことはお守りになると思います

高額医療補助制度

知っている方も多いと思いますが、一番大事なところなので
あえてあげておこうと思います
治療が始まる前に手続きを済ませておくと安心です


高額医療補助制度は、医療費が一定額を超えた場合に、残りの負担額を国が補助する制度です。対象となるのは、医療保険に加入している方で、年収や貯蓄額に自己負担限度額を超えた医療費については、上限または一部が補助されます。 具体的には、医療費控除額を超える医療費のうち、自己負担負担限度額を超えた額の3割を補助してくれます。 また、難病にかかった場合は、自己限度額を超えなくても負担が補助されます。負担を軽減するため、この制度が導入されています。

生活保護

病気治療中でも生活保護を受けることができます。病気や障がいによって、労働収入が得られない場合、生活保護を受けることができます。ただし、生活保護の支給には所得や資産の制限があります。病気治療にかかる医療費については、公的医療保険制度による補償があるため、それによって負担を軽減することができます。生活保護を受けている場合、医療費の自己負担額も減額されます。また、生活保護を受けながら治療を受ける場合、自治体の担当者と相談しながら、適切な医療機関を紹介してもらうことも可能です。生活保護を受けることで、病気治療に専念でき、自立するための支援を受けながら、最低限度の生活を維持することができます。

病状によっては就労事態を維持することが出来なくなることも考えられます
そこへ高額の治療、生活費、先の見えない不安に駆られてしまうのが現実です
患者さんのなかにはお金が用意できないため必要な治療を先送りにしたり、途中で中断してしまったりすることもあるようです

どうしてもひとりでは解決できなくなった時は
治療を終え社会復帰するまでサポートしてもらうことも選択肢として加えて欲しいと思います

アピアランスケア支援


以前にも記事にしましたが、ウィッグや外見の変化をサポートするため購入したものは自治体によって支援が受けられることもあります
確認して利用してくださいね

ALOHA

告知されてから治療方法や治療中の疑問
その後の不安や悩み

数えきれない想いを抱えている方が多いはず
わたしもそうだったし、現在も同じです

そんな時、オープン過ぎる場所では聴きにくい事、言いにくいことを
吐き出せる場所が欲しかった
病院や看護師さん、家族には言えないようなことを言える場所
そんな安心できる居場所を見つけてほしい

辛い治療や予後を励まし合いながら共感しながらお互いをサポートし合えたらと思います


ちゃっちゃと切ったらまた元気に過ごせるよ
なんて乳がんについて軽く励まされることがありますが
そんな簡単なものではない

再発の心配やタイプによってはホルモン療法という長い治療が続くのが現実

抗がん剤、手術、放射線という三大治療を終えてからが本当に大変なところです
それぞれの治療で生まれた副作用だったり、痛みや痺れ
そういうものを抱えて生きていくことになるがん経験者たち



それでも前を向いて生き生きと輝いて生きていけるように





ALOHA

“今、生きているこの人生を楽しむ”
経験者同士で語り合うチャットルーム
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