2022年3月のあたまのなか | "書く"キャパ | 役割名の良し悪し

今月も書きます。挫折するにしてもせめて3回くらいは続けないと……と言いたいところでしたが、2月分を書き損ねているのですでに半挫折です。

"書く"ということのキャパ

実を言うと、書くことがあまりありません。
評価期間だったので、ほぼ毎日チームメンバーの活動や期待やこれからについてだけを考えていました。ですのでブログ的にはネタ不足です。

ついでに言い訳をすると、評価業務はおそらく一番頭が疲れる業務で、悩む量的にも、書く量的にも、「1人分の評価作業 = ブログ記事1本くらい」の負荷でした。今後の評価期間は余計なアウトプットは計画せずに仕事に専念しようと決心しました。

今回の評価疲れを通して気付きましたが、僕は言語化作業は好きな反面それをする脳はあまり発達していないようです。言葉に起こす反射神経を活発にする方法を見つけるか、それをする筋肉を鍛えるか、何かしら対処したいなあなどと考えて過ごしていました。

ついでに、実務にかまけてインプットも不足気味です。本を読んでいないどころか、web上の記事もニュースも読んでいないです。インプットの貯金が尽きると思い悩む時間が減り、悩んでなけりゃ筆も進まないと。そういうことです。

役割を任命することの良し悪し

僕たちのチーム活動はエンジニアが3人だった頃から始まって、今では12人にまで増えました(実務の際は4つの作業グループに分かれています)。一人ひとりが得意分野で活躍することでチームとしてできることがどんどん増えていった一方で、誰もやらずにこぼれ落ちる仕事が生まれたり、互いの状況を同期するコストが増していったりと課題も増えました。

対策として、各グループにリード役を配置することを検討しています。ここで気になるのが「リード」と役割を任命することの良し悪しです。

肩書がつくことで、自分と協業者との間で期待値が揃い活動しやすくなる、という目に見えたメリットがあります。リード役を置く背景はまさにこれで、コミュニケーションハブになってもらい上述の課題を解消することが狙いです。従来の「できる人・得意な人がやる」では捌ききれなかった仕事を、リードという名前と共に明示的に任せることで適切に捌ける状態にしようというわけです。

一方で、リードにならなかった人が自身の仕事の範囲を狭めてしまうリスクもあります(これはリードがやってくれるだろうからやらなくていいや、と)。

おそらくこのリスクへの対応策は探せば無数にあると思うのですが、全て調べきってからリードを置くか否か決定しようとすると時間がかかります。今手元にある情報とちょっと調べて得られる情報を並べてサッと判断し、実際に試してみてフィードバックを得ながら改善したい気持ちもありますが、先人と同じ轍を踏みたくない気持ちもあります。
このあたりのバランス感覚を良くしたいなと思う今日この頃です。

ちなみに参考図書として「組織パターン」というでっかい本を買ってあるのですがまだ読めていません。4月は読めると良いな…。


ここまで読んでくれてどうもありがとう。 記事を読んでくれて、応援してくれるあなたのおかげで、これからも書き続けることができます😌