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大人の文章上達術!上手な文章を書くための7つのポイント

先日に書かせていただいた『あなたの子供の文章力は大丈夫?作文が苦手な子供が生まれ変わる驚きの教育法とは』に引き続き、今回は大人の文章の上達術についての考察をしていきたいと思います。

ほんの数十年前まで、一般的な連絡手段といえば電話や手紙でした。それがFAXになり、今ではメールが当たり前。ビジネス上の連絡では、リアルタイムにやり取りできるChatworkやSlackなどのアプリも充実し、長い文章よりも短文や単語が飛び交う世の中になりました。

こんにちは!アルマクリエイション若手マーケッターの水落です!

このような時代の変化の中、ビジネスやプライベートで長文の手紙やメールを書こうとしたとき『どのように書けば良い文章になるのだろう』とか『書きたいことを上手く表現できない』と困った経験はありませんか?

今回は、そんな大人の文章を上手に書くコツを紹介。注目すべきポイントは7つ。これでグッと読みやすい文章が書けるようになります。

この記事を参考にすれば、ビジネスシーンやプライベートでも苦手意識なく自然な文章が書けるようになるはず。

ぜひ、最後までお読みくださいね!

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良い文章とは?最も大事なことは『わかりやすさ』

子どもや大人に限らず、良い文章は『わかりやすいこと』と『読みやすいこと』が重要です。

長文の手紙やメールとはいえ、じつは短文の連なり。1つの文章さえ上手に書けるようになれば、作文はすぐに上手になります。

当たり前ですが、『何を言いたいのかわからない』とか『意味の分かりにくい言葉が多い』といった文章は、決して良い文章とはいえません。

そんな文章は、ビジネスでもプライベートでも敬遠されてしまいます。
もしかすると、せっかく書いた文章が最後まで読まれないこともあるでしょう。

では、そうならないためにはどうすれば良いのかを、7つのポイントにわけて解説していきます。

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上手な文章を書く7つのポイント

・上手な文章を書くためのポイントは7つ
・書く目的を明確にする
・誰に書くかを明確にする
・伝えたいことを明確にする
・長すぎる文は避ける
・わかりにくい言葉を避ける
・形容詞や副詞の使用は最低限にする
・自分が読みやすいと感じる手本を参考にする

このポイントを守れば、自然と読みやすい文章が書けるようになります。

では次に、各項目について具体的な解説をしていきましょう。

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書く目的を明確にする

良い文章を書くには、書く目的が必要です。それは「何を書くか」が明確になるから。
たとえば、この記事の目的は「上手な文章が書けるようになること」です。

目的がないと「何を書くか」という中身がなくなり、結果として、何を言いたいのかがよくわからない文章になってしまいます。

誰に書くかを明確にする

目的の次はターゲットです。このターゲットを明確にすることで、相手にメッセージ性の強い文章を書くことができます。この記事でいえば、文章を書くことに苦手意識のあるnoteの読者ということですね。

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伝えたいことを明確にする

これは、書く前に「結論」を決めておくこと。長文であれば、伝えたいことも複数ある場合が多いので、そんな時は伝えるべきことを書き出しておくと良いでしょう。
この記事でいえば「文章を上手に書くポイント」が伝えたいことです。

長すぎる文は避ける

文章を書き始めると、ついダラダラと書いてしまうことがあります。

「昨日の朝、毎日の日課である犬の散歩に出かけたら急に雨が降り出してきて、慌てて家に帰ろうとしたときに、近所の奥さんが旦那さんを車で駅まで送った帰りにばったり出くわして、家まで送ってもらって助かった」

このような文章は意外にありがち。でも、じつに読みにくいしリズム感もありません。
また、何を伝えたいのかもわかりにくくなります。

「昨日の朝、毎日の日課である犬の散歩をしていると急に雨が降ってきた。そこで慌てて家に帰ろうとしていると、近所の奥さんが運転する車に遭遇。聞けばご主人を駅まで送った帰りだということで、私たちも車で家に送ってくれて助かった」と3つの文章にわけることで読みやすく、また出来事のイメージもしやすくなるのです。

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わかりにくい言葉を避ける

最近世間で氾濫している「わかりにくい言葉」のひとつには、ビジネス英略語やIT用語などのカタカナ語があります。

とくに使わなくても良いのでは?と思うような場面でも多用する人も多く、思わず曖昧に返答してしまうといった経験はありませんか?

例えば「当コンテンツについてオピニオンがあるユーザーは、私のFBアカウントにコンタクトしてください。すべてにリプライできませんが、マストでLTします」という文章。

「この記事のついてご意見のある方は、私のフェイスブックのアカウントにコメントしてください。すべてに返信することはできませんが、必ず目を通します」のほうが絶対わかりやすいですよね。

形容詞や副詞の使用は最低限にする

文章内での形容詞や副詞の多用は、具体的なイメージがしづらい文章になります。

たとえば、「弊社のAという商品は凄く人気がありまして…」と書かれても、どのくらい良い商品かわかりにくい。
これを「弊社のAという商品は、発売以来マーケットシェアが常に1位です」といわれた方がずっとわかりやすいですよね。

このように、具体的な数値を示すことで信用性も高まるのです。

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自分が読みやすいと感じる手本を参考にする

最後におすすめするのが、自分が気に入った文章のお手本を見つけ、それを参考にすること。

なにも評論や新聞の社説といった「硬い文章」を参考にする必要はありません。ある程度砕けた文面でも、意図することが「素直に表現された文章」のほうが相手にダイレクトに伝わります。

その意味では、言葉の魔術師でもある弊社代表の神田昌典の著書が非常に参考になるかも知れません。

ちょっと砕けすぎている本も見受けられますが(笑)ぜひ何冊か手に取って、わかりやすさに注目して読んでみて下さいね!

このnoteでアルマ・クリエイションや弊社代表の神田昌典について興味をもっていただいた方は、ぜひアルマ・クリエイション公式ホームページや、神田昌典公式ホームページを覗いてみてください!

ビジネスについて『もっと知りたい』『もっと楽しみたい』というコンテンツがきっとみつかります!


|アルマ・クリエイション株式会社
www.almacreations.jp


最後までお読みいただきありがとうございます。

それでは、また次回をおたのしみに!

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